「腰痛が見るみる楽になりました」
「以前よりも随分と腰痛を気にせず過ごせています」
長年の腰痛でお困りだった男性患者さんから、お喜びの声を頂戴しました。
ストレッチや筋トレをしても改善しなかったつらい腰痛を克服できた理由
こんにちは。
兵庫県尼崎市にあります、ちょう鍼灸整体院の曹(ちょう)と申します。
この度は過去の怪我が原因で一向に腰痛が良くならないとお困りだった、50代男性患者さん(以下、「Yさん」)の改善例をご紹介させていただきます。
初診時にYさんへお話を伺っていくと、過去に交通事故で腰の大怪我を患われたことがあるとのことでした。
幸いにもなんとか怪我から回復したものの、どうしてもきつい腰痛だけが取れずお困りだったようです。
それからは1年間懸命に病院のリハビリへ通うも、一向に改善される兆しが見えず諦めかけていたとのこと。
もう腰痛と付き合っていくしかないと思っていたところ、あるきっかけで当院のことを知り、一度治療を受けてみようと決心してくださったのです。
Yさんにはこれまで、2ヶ月の間に5回の施術を受けていただきました。
すると、あれだけ悩んでいた腰痛がみるみると回復していき、通院3〜4回目の時点で随分と腰痛は軽減されたのです。
そして、5回目の治療を行う頃には、ほとんど腰痛が解消されたことから定期的なメンテナンスへ移行していただきました。
現在では、月に1回の治療を継続なさることでお体の良い状態を維持しておられます。
そして、お仕事は以前にも増してバリバリとこなしておられるそうで、こちらとしてもお悩みを解決するお役に立てて嬉しい限りです。
では、なぜYさんは1年間リハビリへ通うも良くならなかった腰痛を、短い期間で回復することができたのでしょうか?
実はこの時、Yさんには治療と合わせてあることについても取り組んでいただきました。
それにより早期回復へ繋がったと言っても過言ではありません。
この度のブログでは、Yさんが腰痛の回復に至った経緯とともに、合わせて取り組んでいただいた内容についてもご紹介させていただきました。
もし同じようにつらい腰痛でお悩みでしたら、今回のブログを読んでいただくことで腰痛解決のきっかけになるかもしれません。
お時間のある時に、ぜひ一度目を通していただけましたら幸いです。
腰痛悪化の原因はストレッチや筋トレでもなく筋肉の硬さにあった?
Yさんは一向に良くならない腰痛を少しでも何とかしようと、ストレッチや筋力トレーニングに励まれたそうです。
ところが、日によってはそれにより腰痛が悪化してしまう日もあったとのこと。
実はYさんのお仕事はストレッチや筋力トレーニングなどを専門に行われており、それらの方法を間違えるといったことはあまり考えにくい状況でした。
では、なぜYさんはストレッチや筋力トレーニングをしても良くなるどころか、かえって腰痛を悪化させてしまったのでしょうか?
筋肉の硬さが腰痛を悪化させる?その原因とは?
突然ですが、割れた食器はなんとか元に戻したとしても跡が残り、元の丈夫さや滑らかさは失われてしまいます。
これと同じで、人も怪我によって体の組織を損傷すると、ある程度の修復はするものの古傷のように残り、元の柔軟性は失われやすくなってしまうのです。
実際にYさんのお体を検査させていただくと、怪我をなさった部分の筋肉が柔軟性をなくし、カチカチに硬くなってしまっている状況でした。
そのような状況のままストレッチや筋力トレーニングをしても、怪我をした腰には負担となり腰痛をかえって悪化させてしまっていたのです。
腰痛の悪化を食い止めるには血の巡りが重要
人は体を回復する上で、血液に含まれる栄養や酸素が必要不可欠です。
例えば、粘土は硬くなり割れてしまっても、十分な水を与えることでまた柔らかい状態へと戻ります。
Yさんも腰へ十分な栄養や酸素を含む血液が供給されることで、頑固な腰痛を回復できる見込みがあったのです。
そこで、Yさんには筋肉の柔軟性を取り戻し、血の巡りを良くする施術を行わせていただきました。
そして、なるべく施術後の良い状態を維持していただくために、自宅でできるとても簡単なケア方法についても実践していただけるようお願いしました。
このようにYさんには治療だけでなく、合わせてケア方法を継続いただいた結果、腰痛を早期に回復することができたのです。
腰痛改善!男性患者さんが実践した原因から考えた治し方
今回はYさんも実践した、腰痛に効果的なケア方法をご紹介させていただきます。
この方法を実践していただくことで、今お困りの腰痛を軽減できるかもしれません。
ぜひ一度、日頃の生活に取り入れてみていただければと思います。
みぞおちを突き出す姿勢をキープ
Yさんにはまず、日頃からみぞおち辺りを前へ突き出す姿勢を意識していただきました。
みぞおちを突き出すことにより背骨のバランスが安定し、負荷の偏りをなくすことを心がけていただいたのです。
それにより硬くなった筋肉がホースを曲げた時のように押さえつけることを防ぎ、血の巡りをスムーズに行き渡らせてくれます。
もちろん四六時中意識することは難しいため、特に1時間以上同じ姿勢が続く時だけお願いをしました。
注意点としては、みぞおちではなく腰を突き出してしまうと、かえって腰痛悪化の原因にもなりかねません。
ですので、その点にだけは十分お気をつけいただき実践してみてください。
胸を大きく開いて深呼吸
筋肉を柔軟に保つためには、血液に含まれる栄養や酸素が重要です。
特に酸素は、人が日頃何気なく行なっている呼吸によって体内へ取り込んでいます。
ところが、Yさんのように腰の動きが硬くなると、背筋を伸ばしにくくなることから猫背姿勢になりがちです。
すると、猫背姿勢によって胸や肋骨まわりの動きが硬くなり、呼吸が浅くなることから酸欠状態へ陥りやすくなってしまいます。
ですので、Yさんにはこのような状況を予防するため、上の画像のような深呼吸を仕事の合間やご自宅などで、毎日3セットほど行なっていただきました。
方法としては、まず3秒ほどかけて大きく胸を開きながら息を吸い、6秒ほどかけてお腹を凹ませるように息をゆっくりと吐いていきます。
これだけで胸の筋肉を柔軟に保ちながら酸素も取り込むことができるため、腰痛予防に効果的です。
もし腰痛でお困りの方がおられましたら、腰痛予防や腰痛解消にぜひ一度お試しください。
一向に良くならなかった腰痛が改善された男性患者さんの声
最後に腰痛でお悩みだったYさんから、お喜びの声を頂戴しましたのでご紹介させていただきます。
現在、同じような腰痛でお悩みの方の励みになりましたら幸いです。
下記に詳細をまとめておりますので、ぜひご覧ください。
交通事故で腰を骨折し回復後1年程リハビリ等通いましたが改善しませんでした。
あるきっかけで知り施術を受けました。
カウンセリングでしっかり話しを聞いてくれます。
先生が身体を触って検査すると的確に痛みや凝りがある場所を発見します。
そして改善しますね。とおっしゃると強く揉んだりせず、優しい施術で見るみる楽になっていきます。
痛みがある場所の改善に身体全体で問題を引き起こしている箇所を丁寧に説明してくれて改善してくれます。
施術が終わると身体がとても楽になります。
喋り方も優しく丁寧で、とてもおすすめの先生です。
【50代 男性 Yさん 尼崎市在住】
腰痛でお困りの際は当院までお早めにご相談ください
この度は腰痛でお悩みだったYさんの改善例をもとに、ブログを書かせていただきました。
もし同じようにお困りの際は、ご紹介させていただいた方法を実践していただくだけでも、症状を軽減できる可能性があります。
ですが、それでも一向に良くならない時は、他にも原因が考えられるかもしれません。
そのような時は、一度最寄りの信頼できる医療機関へご相談なさってみてください。
もちろん、当院でも随時ご相談を受け付けております。
お悩みの際は、当院までお早めにご相談いただけましたら幸いです。
【監修:鍼灸師 曹 将鎬(ちょう ちゃんほ) 】