「肩こりがつらい…」とお悩みではありませんか?
つらい肩こりでお悩みの患者さんから、このような切実な思いをお聞きすることがありました。
厚生労働省が公表している体の悩みについての調査によると、「肩こり」は女性では1位、男性では2位と多くの方が悩まされており、今では「腰痛」に並ぶ国民病とも言えます。
はじめまして ちょう鍼灸整体院院長の曹 ちょう です
現在、つらい肩こりでお悩みの方へ少しでもお役に立てればと思い、当院が考える肩こりの原因や改善方法について詳しく書かせていただきました。
もし肩こりにお悩みの方で、
- 肩こりを一日でも早く何とかしたい
- 治らないと半ば諦めている
などとお考えでしたら、ぜひこのまま読み進めていただければと思います。
肩こりを起こす仕組み
また、人は体を動かすことによって、筋肉へ「刺激」を加えることができます。
「刺激」が加わると、筋肉はポンプのように働くことで、さらに血液のめぐりを良くしてくれるといった仕組みがあります。
人はこのような仕組みを常に繰り返すことで筋肉を柔軟に保ち、肩こりの感じない体を維持できているんですね。
しかし、何らかの影響によって、この仕組みに支障が出てしまうと、血液を全身へうまくめぐらせることができなくなってしまいます。
そのような状態が続くと、肩や背中などの筋肉へも血液が十分に行き届かなくなってしまいます。
その結果、血液不足で回復することができなくなった筋肉が肩こりを起こしてしまったのだと考えられます。
マッサージや湿布で肩こりが良くならないのはどうして?
「肩こりを良くしようとマッサージへ行く」といった話はよくお聞きするのですが、「完全に肩こりが良くなった」という話はあまり聞いたことがありません。
私の修業時代、まだ知識や技術も未熟だった頃、肩こりの患者さんに対してとにかくがむしゃらにマッサージをしていた時期がありました。
ところが、何度もマッサージをすればするほど患者さんの肩は硬くなっていくのです。
実は、最新の慢性疼痛診療ガイドラインでは、
マッサージを行う目的および従事する者が資格と慢性疼痛に関する適切な知識を有することがマッサージを選択する上で重要な要素である
というように記載されています。
つまり、正しい知識や技術を持ち合わせていなければ、安易にマッサージをすることはリスクを伴うということになります。
ですので、知識や技術のない人のマッサージを受けることで、体はより硬くなってしまう恐れがあり、返って肩こりを長引かせてしまう原因にもなりかねません。
また、他にも患者さんから、
といった声もよくお聞きします。
実は、湿布には痛み止めと同じ成分が入っているとされています。
ですので、貼ると少しの間はコリ感を和らげてくれるのですが、根本的な解決には繋がらず、一時しのぎとなってしまうんですね。
そのようなことからも、マッサージや湿布によって肩こりを根本的に改善させることは難しいと感じ、本当の原因について詳しく調べるようになったのです。
肩こりになる3つの原因
では、その肩こりになる本当の原因とは一体何なのでしょうか?
これまで肩こりを感じている方にお話を伺っていくと、ほとんどの方が特別なきっかけはなく、日常生活の中で徐々に感じるようになったということを教えてくださいました。
このように、肩こりを起こしてしまうのは、日常的な負担がほとんどの原因となっていたのです。
そこで、あなたの日常生活の中に潜んでいる肩こりを起こす原因として、大きく3つに分けて書かせていただきました。
姿勢
特に最近では、デスクワークやスマホを見るといったような、同じ姿勢が長時間にわたり続きやすい傾向にあります。
このような長時間の同じ姿勢は、体への「刺激」が入らないことから、血液のめぐりを悪くし、筋肉を硬くしてしまう可能性があります。
そのような状況が日常的に続いた結果、頑固な肩こりを起こしてしまったのだと考えられます。
日常生活でついた体のくせ
仕事や家事をしていると、自然と体を支えやすい姿勢や位置になってはいませんか?
たとえば、足を組んだり椅子にもたれたりと、どちらか片側だけに体重を乗せたりすることで少しずつ体のバランスは崩れてしまいます。
家の土台が傾いていると他のところにまで歪みが出てきてしまうのと似ていて、体も偏りが出ることで、肩や背中などの筋肉へ負担をかけることに繋がってしまうのです。
そのような状態が日常的に続いた結果、肩こりを引き起こしてしまうと考えられます。
ストレス
このような場合、体はごくわずかな刺激でも過剰に反応してしまい、常に体が緊張を起こしたストレスフルな状態となってしまいます。
そうすると筋肉はリラックスすることができなくなり、血液のめぐりに対して悪い影響を与えてしまいます。
そして、常にストレスを受け続けた結果、肩こりという症状として体に現れてしまうのです。
肩こりを治すにはどうすればいいの?
また、一度肩こりになると少しのことではなかなか改善してくれませんよね。
そのせいで「もう治らない…」とあきらめてしまい放っておいた結果、さらにひどい肩こりになってしまったという話も少なくありません。
では、どうすればいいのか?
そのような時は、【肩こりを起こす仕組み】でもお伝えさせていただいた、「刺激」を整体や鍼灸治療によって加えてあげることをおすすめします。
整体や鍼灸によって疲れた筋肉へ適切な「刺激」を加えることで、健康な状態へと戻すことができます。
その結果、血液のめぐりも良くなり、肩こりを早期に改善することが可能となります。
当院では、これまでにこのような肩こりで悩んでおられる方を治療させていただき、たくさんの改善されるお姿を見てきました。
ですので、少しでもお悩みの方の参考になればと思い、当院の肩こり治療について詳しくご紹介させていただきます。
当院の肩こり治療の特徴
具体的には、体の上に軽く手を添える程度の力(500mlのペットボトル程度の重さ加減)を使って整体を行います。
当院へお越しになられる患者さんからも、
「このぐらいの力でも楽になるものなんですね」
というようなお声もいただいております。
他にも必要に応じて鍼灸施術や治療機器などを使って、体全体の筋肉や関節の歪みを整えます。
そして凝り固まった筋肉を柔軟にし、あなたの肩こりを根本的に改善していきます。
当院の肩こり治療の流れ
問診
また、先ほどの日常生活の環境や過去にあった怪我・全く関係ないと思っていたことなどが、肩こりの原因として潜んでいることもあり、生活環境についてもお伺いすることがあります。
ですので、現在悩んでいることや不安に感じていることなどがありましたら、些細なことでも結構ですので、お気軽にお話しください。
検査
そして問診と検査によってお身体の状態を判断し、最適な治療方法やこれからの治療計画についてご説明いたします。
その際、もしご不明点がございましたらお気軽にご質問いただければと思います。
治療
治療方法や治療計画についてしっかりとご説明させていただいた後に、ご了承いただけますと治療へと移っていきます。
当院では、あなたのお身体の状態に合わせて、整体や鍼灸・最新の治療機器などを用いて治療をいたします。
その一つひとつの治療方法については下記のとおりです。
- 整体治療
- 鍼灸治療
- 最新治療機器 ニューボックス
治療後の流れ
そして、日頃からお身体の良い状態を維持するために、簡単に取り組める肩こりケアの方法もお伝えさせていただきます。
当院での治療と患者さんによる日常のケアを一緒に取り組むことで、再びつらい肩こりを起こさない体づくりを行なっていきます。
また、今後の治療計画や来院される回数の目安なども、同時にご提案させていただきます。
肩こりでお悩みの方は今すぐご予約を
初めての方は1日2名限定となっております
「肩こりを早く治したいのに予約が取れない」
「当日でも予約を取れると思っていた」
などといったことがございませんよう、お早めのご予約をおすすめしております。
最後に
最後までご覧いただきありがとうございました。
当院では、つらい肩こりに悩む方を一人でも多く救いたいと考えております。
もし今、肩こりにお悩みであれば、そのつらい症状を長引かせてしまう前に一度当院へご相談ください。
その時は、あなたが笑顔で楽しい毎日を送っていただけるよう、全力でサポートさせていただきます。
(鍼灸師 曹 将鎬 監修)