膝の痛みでお悩みのあなたへ
「膝が痛くて曲げ伸ばしができない…」
「膝の痛みで病院へ行くと、手術するしかないと言われた…」
といったお悩みや不安を抱えながら、日々を過ごされているのではないでしょうか?
当院へお越しになられる患者さんからも、このような膝の痛みでご相談をいただくことがあります。
その際、詳しくお話を伺ってみると、
などといった切実な思いを教えてくださいました。
膝の痛みを何とかしようと、藁にもすがる思いで行ったにもかかわらず、改善が見られなかったとなると大変おつらいことと思います。
ですが、ご安心ください。
私はこれまでの11年になる臨床経験の中で、膝の痛みが改善されていく患者さんをたくさん見てきました。また、膝の痛みが改善されたことによって、本来の明るい笑顔を取り戻し、これまで制限のあった日常生活も支障なく送られています。
そこで、「どこへ行っても改善されなかった」というあなたに、少しでも参考になればと思い、当院の膝の痛みに対する考えや治療について詳しく書かせていただきました。もし現在、つらい膝の痛みでお悩みであれば、ぜひ最後までお読みいただけますと幸いです。
膝の痛みを起こす仕組み
膝が痛む一般的な原因としては、加齢によって膝の軟骨がすり減り、関節に変形を起したために痛みが出ると言われているかと思います。
実際に、当院へお越しになられる患者さんからも、
「膝の痛みでレントゲンを撮ると、軟骨のすり減りが原因だと言われた」
という声をよくお聞きすることがあります。
ですが、ある医学的な論文を調べてみると、関節にある軟骨自体には、痛みを感じる神経は通っていないと書かれています。
関節軟骨は無神経野だが、関節内には、滑膜組織や半月板外縁などに多くの神経終末が存在する
そして、膝の関節に痛みを起こすほとんどの場合が、その周りにある関節を包む膜に異常があるためだと考えられています。
また、膝へ負担がかかると、そのまわりにつく筋肉は関節を守ろうと過剰に働くようになります。
そうすると、徐々に疲労を溜め込んだ筋肉は、痛みを起こすことで支えることができなくなり、負担のかかり続けた関節は変形を起こしてしまいます。
その結果、身体はバランスを崩すことで、さらに筋肉へ負担を強いることに繋がり、つらい痛みを引き起こしてしまうのだと考えられます。
膝の痛みを改善するためには
実は膝の痛みを改善する上で、膝以外の関節の動きも大変重要になってきます。膝の痛みを感じている多くの方からは、
「歩く時」
「階段の上り下り」
「立ち上がる時」
などにつらさがあるということを教えてくださいます。
そこで、実際に歩く姿を想像していただけないでしょうか?
実際に歩く姿を見てみると、膝の動きだけでなく股関節や足首・身体の捻りなど、さまざまな動きを連動することによって人は歩くことができています。
ですので、今回のように何らかの影響によって、股関節や足首などが硬くなり制限をかけられたことで、本来は分担できていた負担を膝ばかりに強いることへと繋がってしまいます。
つまり、膝の痛みを改善させるためには、膝へ負担をかけている原因を取り除いていくことが重要と考えられます。
何度も膝の治療で通ったにも関わらず、一向に改善されなかったという場合には、このようなことが理由となっている可能性があります。
膝の痛みを起こす原因
では、その関節や筋肉を硬くしてしまう原因とは一体何なのでしょうか?
実は、事故や病気・怪我などでない限り、膝の痛みは日常生活の何気ない動作をきっかけとして起こる場合がほとんどです。ですが、日常生活といえど過ごし方も人それぞれで、その時のお身体の状態によっても違ってくるかと思います。
そこで、私のこれまでの臨床経験から、膝の痛みを起こす原因について書かせていただきました。
長時間の同じ姿勢
「仕事で長時間座りっぱなしだった」
「休みの日はずっと横になっている」
もしこのようなことで思い当たる節がありましたら、膝の痛みを起こす原因となっている可能性があります。長時間の同じ姿勢は、筋肉を硬くする傾向にあります。
突然ですが、筋肉を柔軟に保つためには血の巡りが重要と言われています。
人は心臓から出た血液を、全身の隅々にまで行き渡らせることで筋肉を柔軟性に保てています。ですが、長時間の同じ姿勢は、ホースを常に曲げている時のように血の巡りを悪くし、筋肉を硬くする恐れがあります。
その結果、硬くなった筋肉は関節の動きにも影響し、膝の痛みを起こしてしまうと考えられます。
無意識についた身体のくせ
「脚を組んだり、クロスさせることが多い」
「片足に重心を乗せたまま立つ癖がある」
日常生活の中で、気づけばこのような姿勢を取っていたという方もおられるのではないでしょうか?
多くの場合、無意識のうちにこのような姿勢を繰り返すことで、徐々に「身体のくせ」として染み付いてしまっている可能性があります。
実はこのような状態が日常的に続くと、膝や股関節・足首に関係する筋肉へ捻れや圧迫など、偏った負荷をかけてしまうことに繋がります。そうすると、常に負荷のかかり続けた筋肉は緊張を緩めることができなくなり、関節も同様に硬くなってしまいます。
そのような関節や筋肉のバランスが悪いまま、歩いたり階段を上り下りするなど、追い打ちをかけ続けた結果、膝の痛みを起こしてしまうのだと考えられます。
当院の膝の痛みに対する治療
当院では膝の痛みをなるべく早く改善していただくために、その方それぞれの原因を「把握」し、「的確」にアプローチすることを重視しております。
先ほどもありましたとおり、人によって膝の痛みを起こしている原因は様々で、複合している場合がほとんどです。ですので、当院では一人ひとりのお身体の状態に合わせた、治療方法や治療計画をご提案させていただいております。
そこで、当院の膝の痛みに対する治療を受けていただくにあたって、実際にどのような方法や流れで行なっているのかを詳しくご紹介させていただきます。
問診
お身体の状態はもちろんのこと、思い当たるきっかけや生活環境・過去にあった怪我など、様々なことをお聞きさせていただきます。
また、先ほどご紹介させていただいた原因の他にも、全く関係ないと思っていたことが膝の痛みを起こしている場合もあります。
ですので、お悩みである膝の痛みの他にも、抱えている悩みや不安に感じていることなどがありましたら、些細なことでも結構ですのでお気軽にお話しください。
検査
そして、問診と検査によってお身体の状態を判断し、最適な治療方法やこれからの治療計画についてご説明いたします。
了承を得ずに、突然治療を行うといったことはいたしませんのでご安心ください。
また、もし検査時にご不明な点がございましたら、その都度、お気軽にご質問いただければと思います。
治療
治療方法や治療計画についてのご説明のあと、ご了承いただけましたら治療へ移っていきます。
その治療については、お身体の状況に合わせて、整体や鍼灸・最新の治療機器などを用いて治療を行なっていきます。
- 整体治療
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整体治療によって、不調を起こしている筋肉や関節を正確に調節することで、あなた本来のお身体の状態へと戻していきます。
当院では、むやみにマッサージをしたり、ボキボキするといったきつい施術はいたしませんのでご安心ください。
効果的且つ、患者さんのお身体へ負担の少ない施術を心がけております。具体的には、体の上に軽く手を添える程度の力(500mlのペットボトル程度の重さ加減)を使って整体を行います。
当院で施術を受けられるほとんどの方が、ソフトな施術ながらもしっかりと効果を感じていただけている整体治療となっております。 - 鍼灸治療
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お身体の状態を診させていただいた上で、必要に応じて鍼灸治療もご提案させていただきます。
当院では、髪の毛よりも細い鍼(はり)を使用しており、ほとんど痛みを感じませんのでご安心ください。
また、お灸に関しても、心地良い温かさを感じる程度となっております。ですが、そうは言っても鍼灸治療に対して、苦手意識を持っていらっしゃる方は多いかと思います。
無理に施術を行なうといったことは致しませんので、ご安心ください。
もし鍼灸治療について不安なことがありましたら、お気軽にお申し付けください。 - 最新治療機器 ニューボックス
治療後の流れ
膝の痛みでお悩みだった患者さんからの声
当院へ膝の痛みでお越しになられた患者さんからも、お喜びの声を頂戴しておりますのでご紹介させていただきます。
少しでも膝の痛みで悩んでおられる方の、ご参考になりましたら幸いです。
体の芯ができた感覚で歩きやすくなった
- Q.何がきっかけで当院を受診されましたか?(当院を選んだ理由など)
- 膝の痛みがなかなかとれないため、以前から存じあげている先生と信頼して
- Q.どのような症状にお悩みで当院を受診されましたか?
- 膝の痛み、足のはり、腰などの痛み
- Q.実際に受診されて良かったことは何ですか?
- 治療の前後で明らかに体の芯ができた感覚で歩きやすくなった
(神戸市在住 60代女性 飲食店員 薮下敦子様)
来た時よりずい分楽になりました
- Q.何がきっかけで当院を受診されましたか?(当院を選んだ理由など)
- TELでのアドバイスがよかったので
- Q.どのような症状にお悩みで当院を受診されましたか?
- ひざ、かたの痛み
- Q.実際に受診されて良かったことは何ですか?
- 来た時よりずい分楽になりました。ありがとうございます。
(尼崎市在住 70代女性 自営業 土橋登美江様)
膝の痛みでお悩みの方は今すぐご予約を
初めての方は1日2名限定となっております
ですので、
「膝の痛みを早く何とかしたいのに予約が取れない」
「当日でも予約を取れると思っていた」
といったことがありませんよう、お早めのご予約をおすすめしております。
最後に
膝は日常生活の中で、必ずと言っていいほど動かす関節でもあります。
膝の痛みのせいで様々な制限を強いられてしまい、「何をするにも自信を持てない…」
と、半ば諦めてしまっている方もおられるかもしれません。
当院では、そのように悩んでおられる方のお役に立ちたいと考えております。
もし今、つらい膝の痛みでお悩みであれば、その症状を長引かせてしまう前に、一度当院へご相談ください。
その時は、あなたが笑顔で楽しい毎日を送っていただけるよう、全力でサポートさせていただきます。
【監修 鍼灸師 曹 将鎬(ちょう ちゃんほ)】