「おしりや足のしびれもなくなり、座れるようになりました」
「息子に聞かれるまで、おしりのしびれで悩んでいたことを忘れていました」
おしりや足のしびれで座るのもつらいとお悩みだった患者さんより、お喜びの声を頂戴しました。
片側のおしりや足のしびれを改善した女性患者さんの事例
こんにちは。
兵庫県尼崎市にあります、ちょう鍼灸整体院の曹(ちょう)です。
この度ご紹介させていただく女性患者さん(A.Tさん/匿名)は、当初おしりや足のしびれのせいで椅子に座ることさえままならない状況でした。
ですが、ここ最近は症状も緩和され、先日当院へお越しになられた際は、
「最近はおしりや足の調子も良くなって、家族に姿勢も良くなったって言われるんです」
といった嬉しいお言葉をお聞きすることができ、本来の明るい表情を見せてくださるようになりました。
そのように元気になったお姿を見ることができ、こちらとしても大変嬉しく思います。
では、この度のA.Tさんは、どのようにしておしりや足のしびれを改善することができたのか?
この度のブログでは、A.Tさんのつらい症状が改善するに至った経緯についてまとめさせていただきました。
もし現在、同じようなおしりや足のしびれでお悩みでしたら、きっとお役に立てる内容となっております。
お時間の許すときに、ぜひ最後までご覧いただけましたら幸いです。
片側のおしりや足のしびれで座るのもつらい…薬を飲んでも改善されなかった女性患者さん
A.Tさんが当院へ初めてお越しになられた際、
「右側のおしりや足のしびれが取れなくて、なんとかなりませんか?」
「おしりがしびれて椅子に座るのもつらくて…」
といった、お悩みを抱えておられました。
詳しくお話を伺ってみると、A.Tさんは一昨年の暮れ頃に尼崎市へ引っ越して来られたようです。
その際、引越し後の荷解きで重いものを運んでからは、時々腰やお尻に違和感や軽い痛みを覚えるようになったとのこと。
当時は時間が経てば良くなるだろうと、あまり気にされていなかったそうです。
ですが、時間が経てば経つほど、症状は良くなるどころか悪くなる一方…
当院へお越しになられる1週間ほど前からは、しびれや痛みのせいで椅子に座ることさえつらい状況でした。
なんとか症状を抑えようと痛み止めを飲んでみたものの、あまり効き目を感じられなかったそうです。
そこで、あまりにつらそうなA.Tさんを見兼ねたご家族が、偶然当院のホームページをご覧いただき今回ご相談くださいました。
片側のおしりや足のしびれを改善するために必要なこととは?
問診でさらに詳しくお話を伺っていくと、
「椅子に座るのがつらい」
「ズボンを履こうとするとしんどくなる」
「座っているとしびれがきつい」
などといったことを教えてくださいました。
実はこのような動作にはある共通点があり、今回のA.Tさんのおしりや足のしびれを起こすきっかけとなっている可能性がありました。
その共通点とは、「股関節を曲げる」といった動作です。
実際にお体の検査をさせていただくと、
・股関節がかたくなり曲げにくくなっている
・お腹やお尻・太ももの筋肉がカチカチにかたくなっている
などといった状態が見受けられました。
このような状態により、先ほどの椅子に座る・ズボンを履くといった動作だけでも、股関節への負担が大きくなってしまっている状況でした。
そのような状況が長く続くと、さらにかたくなった筋肉や関節はホースを折り曲げたときのように、そこを通る血管や神経を刺激し続けてしまいます。
すると、徐々に血の流れや神経の働きが悪くなることによって、今回のようなおしりや足のしびれへ繋がってしまったのだと考えられます。
ですので、A.Tさんの症状を改善させるためには、股関節の動きを滑らかにする必要性があったのです。
薬を飲んでも良くならなかったおしりや足のしびれが改善した理由
そこで当院では、A.Tさんのかたくなった筋肉を柔軟にする施術を行わせていただき、股関節がスムーズに動くよう調整させていただきました。
そして、A.Tさんにはこのような治療を何度か続けていただく必要性をご説明し、2〜3ヶ月の間に5回ほど通院していただきました。
すると、施術を重ねるごとに症状は軽減され、今ではほとんどしびれも起こらなくなったのです。
では、薬を飲んでも良くならなかったおしりや足のしびれが、なぜ数回の施術を行うだけで改善することができたのか?
実はA.Tさんには、施術後のお体の良い状態をなるべく長く維持していただくために、日頃からある簡単な対処法を取り組んでいただきました。
今回、おしりや足のしびれを早期に改善することができたのは、A.Tさんがこの取り組みへ積極的にご協力いただけたおかげでもあります。
片側に起こるおしりや足のしびれに効果あり!誰でもできる簡単対処法
来院当初のA.Tさんの姿勢を確認させていただくと、全体的に前側へと体重を乗せている状態でした。
その影響で姿勢を伸ばすことが苦手となり、常に股関節まわりへ負荷をかけてしまっていたのです。
ですので、A.Tさんには施術と合わせて、「天井を意識しながら足踏みをする」といったことを次回来院日までにその都度取り組んでいただきました。
これを行うことによって、姿勢を伸ばすための筋肉をバランスよく使うことができ、股関節への負担を軽減することが可能となります。
この方法を一回行えば改善するといった訳ではありませんが、日頃から繰り返し行なっていただけることで効果を実感していただけると思います。
目安は一回につき30秒〜1分を、1日3回(朝昼晩)取り組んでいただくことをおすすめします。
そして、もうひとつが「深呼吸」をしていただくといったことです。
日頃から深呼吸を行うことによって体内に十分な「酸素」を取り込むことができ、筋肉の回復を促してくれる効果が期待できます。
また、深呼吸は血の流れを良くしてくれる効果も期待できるためおすすめです。
A.Tさんには施術と合わせて、この2つの方法を日頃から取り組んでいただきました。
すると、日を追うごとにしびれの症状は軽減され、あれほどつらかった椅子に座るといったことも徐々にできるようになってきたのです。
おしりや足のしびれを忘れるほどまでに改善した女性患者さんのお声
現在、A.Tさんは症状も改善され、月に1回ほどお体のメンテナンスとして当院へお越しになられています。
先日のメンテナンスでお越しになられた際には、
「息子が体の調子を聞いてくれたとき、しびれのことをすっかり忘れていることに気づきました。笑」
といった、嬉しいお言葉もお聞きすることができました。
現在はしびれがなくなったことにより、日常生活も支障なく送れているとのことで何よりです。
その際、A.Tさんからいただいたお喜びの声もご紹介させていただきます。
このようなお声が少しでも同じような症状で悩んでおられる方の、ご参考や励みになりましたら幸いです。
Q.何がきっかけで当院を受診されましたか?(当院を選んだ理由など)
息子がホームページで当院を見て。
Q.どのような症状にお悩みで当院を受診されましたか?
足・おしりのしびれがあり、イスにすわるのもつらかった。
Q.実際に受診されて良かったことは何ですか?
息子が調子を聞いてくれた時、以前の症状を忘れるぐらい改善しました。
【62歳 女性 A.T様 尼崎市在住 主婦】
まとめ
この度のブログでは、おしりや足のしびれで座ることさえままならなかった、女性患者さんの改善例をご紹介させていただきました。
もし同じような症状でお悩みでしたら、この度ご紹介させていただいた、
- 天井を意識しながら足踏みをする
- 日頃の生活で深呼吸を取り入れてみる
といったことを、ぜひ取り組んでいただければと思います。
ですが、取り組んでみたもののしびれが治まらないといった際には、他にも原因が考えられるかもしれません。
そのようなときは、一度当院までご相談ください。
ご相談方法としましては、下記の公式LINEかお電話よりお気軽にお問い合わせください。
この度の内容が、少しでもお悩みの方のお力になれましたら嬉しく思います。
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【監修 鍼灸師 曹 将鎬(ちょう ちゃんほ)】