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つらい肩こりや背中の張りでお悩みだった患者さんの改善例

「仕事のあとの肩こりや背中の張りがつらい…」

「肩こりや背中の張りを自分で解消する方法ってないの?」

 

この度は、このような肩こりや背中の張りでお悩みの方に向けて、実際の改善例をもとに解消法を書かせていただきました。

 

肩こりや背中の張りでマッサージをしても解消されなかった女性患者さんの改善例

こんにちは。

兵庫県尼崎市にあります、ちょう鍼灸整体院の曹(ちょう)です。

この度ご紹介させていただく患者さん(N.Kさん)は、洋菓子の製造工場で勤めておられる方でした。

初診時にさっそくお話を伺ってみると、

 

「肩こりや背中の張りが強く、特に仕事のあとはつらくて…」

 

といったお悩みを抱えておられるようでした。

お仕事の内容についてもお伺いしてみると、重いものを上げ下げする作業ばかりで全く疲れが取れず、ここ数ヶ月は常に肩こりや背中の張りで悩まされていたとのこと。

はじめは、少しでもなんとかしようと何度もマッサージへ通ってみたものの、少し軽くなってはまた戻るといったことを繰り返しておられたようです。

そのようなときに、知人からの紹介で当院のことを知り受診してくださいました。

そこで、当院では問診や検査を詳細に行なったのち、肩こりや背中の張りを解消するための治療をさせていただきました。

そして、患者さん自身にも、普段からある簡単なことを一つだけ取り組んでいただけるようお願いをしました。

すると、治療と合わせてその取り組みを継続していただけたおかげで、一向に良くならなかった肩こりや背中の張りが徐々に解消されていったのです。

では、いったいN.Kさんはどのようなことを取り組まれたのか?

この度は、その取り組み内容や、なぜその取り組みによって解消されるのかといったことをご紹介させていただきました。

もし同じようなお体の不調でお悩みの際は、きっとお役に立てる内容となっております。

お時間の許すときに、ぜひ最後までご覧いただけましたら幸いです。

 

 

肩こりや背中の張りを自分で解消するための重要なポイント

まずはじめに、N.Kさんのお体を検査させていただくと、

 

・胸や腕・首まわりの筋肉がカチカチになり、巻き肩傾向にあったこと

・お腹から股関節へ伸びる筋肉がかたくなり、股関節の動きに制限が出ていたこと

・腰の筋肉がかたくなり、背すじを伸ばせなくなっていること

 

などといった状態が見受けられ、主に筋肉のかたさが原因となっていたのです。

実際にお仕事の内容としても、重い荷物を上げ下げするといった作業が多いことから体を休める暇がなく、筋肉へ疲労を溜め込んでいるような状態でした。

突然ですが、人は筋肉を回復させるための要素として、血の中に含まれる「栄養」や「酸素」を必要とします。

そのうちの一つでもある「酸素」は、日頃何気なく行なっている「呼吸」によって体内へ取り込むことができています。

その際、人は胸まわりやお腹・腰の筋肉などの助けを借りることで、スムーズな「呼吸」ができると考えられています。

ですが、先ほどのように胸まわりやお腹・腰の筋肉などがかたくなると、伸び縮みがうまくできなくなることでこのような仕組みは機能しにくくなってしまいます。

その影響により、「酸素」を十分に取り込めなくなった体は筋肉の回復が遅れてしまい、結果的に今回のような肩こりや背中の張りとして現れたのだと考えられます。

 

 

肩こりや背中の張りを解消したマッサージよりも効果的な自分でできる方法

そこで、当院ではこのかたくなった筋肉を柔らかくする治療を行わせていただきました。

それに加えて、さらに筋肉の回復効果を高める簡単な方法を、N.Kさんにも日頃から行なっていただきました。

その方法はというと、「寝ながら深呼吸」をしていただくことです。

「え、それだけ?」という声が聞こえてきそうですが、実際のところ本当にそれだけです。

ただし、2点だけ守っていただきたい簡単なポイントがあります。

ひとつは、手のひらを天井側に向けて、横へ大きく腕を開くこと

このように行うことで、胸まわりやお腹などの筋肉へ伸びる力が加わり、体の緊張をほぐす効果も期待できるため深呼吸がしやすくなります。

そして、二つ目としては深呼吸をするときに、息を吐くほうを意識するといったことです。

人の体は呼吸をする際、吐く時と吸う時の割り合いは「1.5〜2:1」という仕組みになっています。

ですので、3〜4秒かけて鼻から息を吸い込み、6〜8秒かけて口からスーッと吐き出す

そうすることで、体に必要な「酸素」を十分に取り込むことができます。

目安としては特に決まりはなく、これを1日に数回繰り返していただくだけで結構です。

手軽に取り組める方法となっておりますので、お時間の許すときにぜひお試しください。

この度の方法を、下記の動画でも詳しくご紹介させていただいております。

肩こりや背中の張りでお悩みの際は、ぜひご視聴ください。

↓↓↓(改善方法のみであれば、04:16からとなっております。)

 

 

肩こりや背中の張りが解消された患者さんのお声

N.Kさんには、治療と合わせてご紹介させていただいた方法を、次回来院日までにその都度取り組んでいただきました。

すると、継続して取り組んでいただけたおかげもあり、肩こりや背中の張りは日を追うごとに解消されていったのです。

先日、当院へお越しになられたときは、

 

「仕事中にほとんど肩こりや背中の張りを感じなくなって快調です!」

 

といった嬉しいお言葉もいただき、こちらとしても元気になったお姿を見れて嬉しい限りです。

実際にN.Kさんからいただいた、お喜びの声もご紹介させていただきます。

少しでもお悩みの方のご参考になりましたら幸いです。

 

Q.何がきっかけで当院を受診されましたか?(当院を選んだ理由など)

知り合いの方の紹介で。

 

Q.どのような症状にお悩みで当院を受診されましたか?

肩こり、背中の張りで悩んでいた。

 

Q.実際に受診されて良かったことは何ですか?

丁寧で痛くなく、体が本当に軽くなりました。
とても安心して受診させて頂けました。

 

【56歳 女性 N・K様 尼崎市在住 パート勤務】

 

 

N.Kさんの治療期間としては、2ヶ月の間に合計4回ほど通院していただきました。

現在はご本人と話し合った結果、再発防止や日頃のケアを兼ねて、月に一回ほどのメンテナンスへお越しいただいております。

 

 

まとめ

この度は、頑固な肩こりや背中の張りでお悩みだった、患者さんの改善例をもとに解消法をご紹介させていただきました。

その解消法のまとめとしまして、

 

  • 手のひらを天井側に向けながら、横へ大きく腕を開いて深呼吸を行う
  • 深呼吸の吐く時と吸う時の割り合いは「2:1」で行う

 

といったことを取り組んでいただけると、肩こりや背中の張りが解消されていく可能性があります。

ですが、この度の方法を取り組んでみたものの、一向に解消されないといったときは、他にも原因があるかもしれません。

そのようなときは、当院での整体治療や鍼灸治療がお役に立てるかもしれません。

もしお悩みの際は、当院までお気軽にご相談いただけましたら幸いです。

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【監修 鍼灸師 曹 将鎬(ちょう ちゃんほ)】

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