お知らせ ぎっくり腰 セルフケア

ぎっくり腰になったら冷やす?温める?正しい対処法について

「朝起きたらぎっくり腰になってしまった…」

「定期的にぎっくり腰を繰り返している…」

 

もし繰り返すぎっくり腰にお悩みであれば、この度のブログがお役に立てるかもしれません。

 

ぎっくり腰になってしまった…そんな時の正しい対処法とは?

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こんにちは。

兵庫県尼崎市にあります、ちょう鍼灸整体院の曹(ちょう)と申します。

先日、繰り返すぎっくり腰で悩んでおられた患者さんから、

 

「ぎっくり腰になってしまった時はどうすればいいですか?」

 

といったご質問をいただくことがありました。

ぎっくり腰は、何気ない動作をしただけで突然きつい痛みに襲われ、あまりのつらさにどう対処すれば良いのかわからず困ってしまいますよね。

海外では、突然起こる激しい痛みから、「魔女の一撃」とも呼ばれているそうです…

そこで今回は、このようなお悩みを少しでも解決できればと思い、ぎっくり腰の対処法や予防法についてご紹介させていただきました。

もし繰り返すぎっくり腰を何とかしたいとお考えであれば、きっとお役に立てる内容となっております。

お時間の許す折に、ぜひご覧いただけますと幸いです。

 

ぎっくり腰を起こしてしまう原因について

では、ぎっくり腰はなぜ起きてしまうのでしょうか?

突然ですが、人の身体に流れる血液には食事から得る「栄養」や、呼吸から得る「酸素」が含まれています。

その「栄養」と「酸素」は、血液のめぐりによって筋肉や内臓など、全身の隅々まで送り届けられることで健康な状態を維持できています。

ぎっくり腰は、このような血液に含まれる「栄養」や「酸素」を、何らかの原因によって十分に体内へ取り込めなかった時に起こりやすくなると言われています。

今回、ぎっくり腰でお悩みだった患者さんに詳しくお話を伺ってみると、

 

「毎日コーヒーを5〜6杯は飲む」

 

といったことを教えてくださいました。

私も好んでよくコーヒーを飲むのですが、コーヒーを飲んだあとにトイレが近くなった経験ってありませんか?

実は、コーヒーに含まれている「カフェイン」には、身体の水分を外へ逃そうとする「利尿作用」があります。

その他にも、「カフェイン」は少量であれば、血液のめぐりを良くしてくれる作用があるとも言われています。

ですが、コーヒーを飲む量や頻度が多いことで利尿作用が働きすぎ、先ほどの身体に含まれる栄養素も尿と一緒に流れ出てしまうんですね。

それにより、身体を回復させるための「栄養」や「酸素」が不足してしまい、疲労が蓄積された結果、ぎっくり腰を起こしてしまうのだと考えられます。

その他にも、

 

・身体を酷使した肉体的な疲れ(筋肉の疲労)

・日頃の食生活の偏り(内臓の疲労)

 

などが原因となり、ぎっくり腰を起こすこともあります。

このような場合、日頃から身体へ負担をかけ続けることで回復が追いつかなくなり、疲労を徐々に蓄積してしまいます。

コップへ水を注ぐように蓄積された疲労は、一杯いっぱいになったところで些細な動作がきっかけとなり、溢れ出てしまうことでぎっくり腰を起こすと考えられます。

 

 

ぎっくり腰は冷やす?温める?正しい対処法と予防法

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では、ぎっくり腰はタイトルにも書いてあるとおり、

 

「冷やした方が良いのか?」または「温めた方が良いのか?」

 

どちらなのでしょうか?

その答えは、下記の動画で詳しくご紹介させていただきました。

また、それと同時に取り組むと良い、ぎっくり腰の予防についてもご紹介させていただいております。

お手隙の際に、ぜひご覧いただけますと嬉しく思います。

 

 

 

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。

この度は、ぎっくり腰の対処法や予防法について、いくつかご紹介させていただきました。

まとめとしまして、

 

①ぎっくり腰は温めた方が治りが早くなる(→温めることで血液のめぐりが良くなり、回復が早まる)

②予防として水を小まめに飲む(→流れ出た水分を補うことができ、身体の代謝を上げることで予防につながる)

 

この2点を取り組んでいただければと思います。

しかし、ご紹介させていただいた方法を取り組んでみても、

 

「腰がすっきりしない」

「ぎっくり腰をまた起こしてしまった」

 

などといったことがありましたら、根本的な原因が他にも潜んでいる可能性があります。

そのような時は、一度専門的な医療機関を受診いただくか、当院へご相談ください。

当院へのご相談は、下記の公式LINEからも承っております。

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【監修 鍼灸師 曹 将鎬(ちょう ちゃんほ)】

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