お知らせ 頭痛

後頭部から首の付け根に感じる寝起き頭痛の治し方

「毎朝、寝起きに頭痛がする…」

「後頭部から首の付け根に感じる頭痛をなんとかしたい…」

 

もしこのようなお悩みを抱えておられましたら、この度のブログがお役に立てるかもしれません。

 

朝から後頭部や首の付け根が重い…寝起き頭痛を解決する秘策とは?

こんにちは。

兵庫県尼崎市で開業しております、ちょう鍼灸整体院院長の曹(ちょう)と申します。

ここ最近は寒暖差の影響により、頭痛でお悩みの方からのご相談が増えているように思います。

先日、当院へお越しになられた患者さんからも、

 

「毎朝起きると、後頭部から首の付け根にかけて頭痛がひどくて…」

 

といったご相談をいただくことがありました。

頭痛で迎える朝はつらく、憂鬱な気分になってしまいますよね。

この度のブログでは、そのような寝起きに感じる頭痛を解決する方法についてご紹介させていただきました。

もし現在、寝起き頭痛でお困りでしたら、きっとお役に立てる内容となっております。

お時間の許すときに、ぜひ最後まで読んでいただけましたら幸いです。

 

 

寝起き頭痛を解消してスッキリと目覚めるためのポイント

寝起き頭痛で悩んでおられる患者さんの多くは、

 

「しっかり寝たはずなのに疲れが取れない」

「何かをするとすぐに疲れてしまう」

 

などといったお声をお聞きすることがあります。

これはいったいどうしてなのでしょうか?

突然ですが、人の体は血の中に含まれる栄養や酸素を使って、筋肉や内臓などを回復することができています。

その栄養や酸素は、普段何気なく行なっている食事や呼吸から得ることができ、血のめぐりによって体の隅々にまで送り届けられています

ところが、この働きがうまく機能しにくくなると、栄養や酸素が筋肉や内臓などへうまく行き渡らなくなり十分な回復ができなくなってしまいます。

すると、人の体は徐々に疲労を溜め込み、疲れを感じやすくなってしまうのだと考えられます。

寝起きに感じる頭痛についても、こういったことがきっかけとなり現れてしまっている可能性があります。

では、そもそも血のめぐりはなぜうまく機能しなくなってしまうのでしょうか?

実はこのような場合、「自律神経」が大きく関わっている可能性があります。

自律神経には全身の健康状態をコントロールする働きがあり、

 

  • 活動している時や緊張している時に働く「交感神経」
  • 食事や眠っている時などのリラックスしている時に働く「副交感神経」

 

といった2種類の神経で成り立っています。

また、自律神経にはその時の状況に応じて、スイッチのように切り替わる性質があります。

この2つの神経が日常生活の中でスムーズに切り替わっていくことにより、体は常に健康な状態を維持することができているのです。

血をめぐらせる際も、自律神経の働きによってスムーズに血管を縮めたり広げたりすることで、全身へ隈なく送り届けることができています。

ですので、今回のような寝起き頭痛を改善する方法についても、自律神経の機能を正常に戻すことが重要なポイントになってきます。

 

 

寝起き頭痛から解放される3つの治し方

では、自律神経の機能を正常に戻すためにはどうすれば良いのでしょうか?

この度は、効果的な方法をいくつかご紹介させていただきました。

どれも簡単な方法となっておりますので、ぜひ一度お試しいただければと思います。

 

①良質な睡眠で疲労回復

自律神経を整えるためには、睡眠の質はとても重要になります。

人の体は睡眠時にリラックスすることで、一日を通して溜め込んだ脳や内臓・筋肉などの疲労物質を取り除き回復させています。

特に眠る前のスマホ操作は、このような働きを阻害する一つの原因になってしまうことがあります。

眠る前に動画やゲームなどでスマホの明るい画面を見ると、脳はそれを日中と勘違いし体を覚醒させてしまいます。

ですので、良質な睡眠を摂るために、眠る前のスマホ操作はできるだけ控えることをおすすめします。

 

②タンパク質を多く含む食事

自律神経を整える際、タンパク質は重要な原料の一つとなります。

タンパク質豊富な食事を積極的に摂ることで自律神経を整え、体の回復を促すことができます。

食材としては牛肉(赤身肉)や鶏肉(ささみ)など、脂身の少ない肉類が特におすすめです。

ぜひ一度、日頃の食事に取り入れてみられてはいかがでしょうか?

 

③自律神経を整える呼吸法

よく疲れている時に、自然と「ため息」をしてしまうことってありませんか?

実はあれって、疲れから体を守るために、無意識に自律神経のバランスを整えようとして行なっていることなんです。

呼吸はそれほど自律神経と深い関わりがあります。

ですが、もしため息が自然と出たときは、体が疲れているサインでもあります。

ですので、そのようなときは「深呼吸」を意識的に行うと、自律神経に直接働きかけることができます。

そうすることで自律神経のバランスを整え、寝起き頭痛を解消する効果が期待できます。

深呼吸を行う時のポイントとしては、息を吸う時よりも吐く時を長めにしてあげることが理想的です。

具体的な割合としては、1:2(吸う:吐く)で深呼吸されることをおすすめします。

 

 

当院で頭痛の治療を受けられた患者さんのお声

当院で頭痛の治療を受けられた患者さんのお声をご紹介させていただきます。

現在、頭痛でお悩み方の励みになりましたら幸いです。

 

頭痛治療 患者さまの声1

Q.何がきっかけで当院を受診されましたか?(当院を選んだ理由など)

近くにあり、保険適用外の治療なのでちゃんと診てくれそうな気がした。

 

Q.どのような症状にお悩みで当院を受診されましたか?

生理前など定期的におこる頭痛。

 

Q.実際に受診されて良かったことは何ですか?

頭痛薬を飲まなくても痛みが治った。頭痛が減った。

 

【32歳 女性 R.M様 尼崎市在住】

 

 

 

寝起きに感じる頭痛でお悩みの際は当院までお早めにご相談ください

この度のブログでは、後頭部から首の付け根に感じる寝起き頭痛の治し方についてご紹介させていただきました。

同じような症状でお悩みの方がおられましたら、この度ご紹介させていただいた方法をお試しいただくことで解決できる可能性があります。

ですが、実際に取り組んでみたものの一向に症状が改善されないときは、他にも原因が考えられるかもしれません。

もしそのようなことでお困りの際は、当院までお早めにご相談ください。

ご相談方法としては、下記の”公式LINEからのメッセージ”あるいは”直接のお電話”にて承っております。

また、もし治療をご希望なさる際は、ホームページ内にあります”インターネット予約”をぜひご活用ください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

この度の内容が、少しでも悩んでおられる方のお役に立てましたら幸いです。

 

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【監修 鍼灸師 曹 将鎬(ちょう ちゃんほ)】

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