お知らせ 体調不良

秋バテを起こす理由と症状を和らげるとっておきの対策

「体の疲れが取れない…これって秋バテ?」

「秋バテ対策には何をすれば良い?」

 

季節の変わり目に起きやすい秋バテについて、ブログを書かせていただきました。

 

秋バテ対策!つらい症状を乗り切るための秘訣を公開

こんにちは。

兵庫県尼崎市にあります、ちょう鍼灸整体院の曹(ちょう)です。

ようやく暑さも落ち着き、少しずつ秋めいてきましたね。

ですが、過ごしやすくなってきた反面、この時期はお体の不調を訴える方が増える傾向にあります。

これは季節変わり目になると、大きく変わりやすい寒暖差が影響しているかもしれません。

先日、天気予報の最高気温と最低気温の差を確認してみると、10℃以上に及ぶ日もありました。

このような寒暖差によって起こる不調のことを、今の時期は俗に「秋バテ」とも言います。

秋バテの症状としては、

 

・体のだるさや疲労感

・食欲不振やお腹の不調

・立ちくらみ

・肩こりや頭痛

・頭がぼーっとする

 

など、さまざまな不調が現れてしまいます。

当院でも最近になって、

 

「今まではこんなことなかったのに最近は体が重だるい…」

「寝ても覚めても疲れが全然取れない…」

 

などといったお声をお聞きしています。

秋バテの影響で仕事や家事に身が入らず、そのような状況を少しでも早くなんとかしたいとお考えの方もおられるかもしれません。

そこで、この度のブログでは、そんな秋バテの症状を和らげるための具体的な対策をいくつかご紹介させていただきました。

現在、秋バテによる症状でお困りでしたら、きっとお役に立てる内容となっております。

お時間のある時に、ぜひ最後まで読んでみてください。

 

 

自律神経の乱れが秋バテを起こす?対策する上でのポイント

突然ですが、人には自律神経という体の健康状態を自動で整えてくれる、自動制御装置のような機能が備わっています。

普段、皆さんが何気なく行なっている心臓の拍動や体温調整・呼吸なども、この自律神経が正常に機能してくれているおかげです。

ところが、今のように寒暖差が激しい時期は自律神経に過剰な負荷がかかりやすく、体はその変化にうまく適応しきれなくなってしまいます。

例えば、長時間スマホやパソコンで負荷のかかる作業をしていると、突然動きが遅くなったりフリーズしたりした経験はありませんか?

それと同じように、自律神経も過度に負荷がかかると正常に処理しきれなくなり、体は疲労やだるさを強く感じてしまうことがあります。

これが今回ご紹介する「秋バテ」の一因です。

また、この自律神経は全身に流れる血液にも深く関わっています。

人の血液には酸素や栄養が含まれており、車でいうガソリンのようなものです。

体の変化を一定に戻すためにはこの酸素や栄養が必要となり、寒暖差が激しいほど自律神経は過剰に働くためたくさんの血液を消費してしまいします。

いわば、燃費の悪い車のような状態です。

すると、体はすぐに疲労を感じ、ガス欠のような状態を起こしてしまうことに。

その結果、秋バテが加速することで冒頭でもあったような「疲れが取れない」といった不調につながってしまうのです。

 

 

食事や習慣で秋バテを防ぐ!自律神経も整うその対策方法とは?

今回は秋バテを防ぐために、毎日の生活の中で簡単に実践できる対策方法をご紹介いたします。

以下の方法を取り入れていただくことで、秋バテ防止につながれば幸いです。

 

1. 体を温める食事を心がける

寒暖差が激しくなると、体に冷えを感じるといった声もよくお聞きします。

そのようなことからも、普段の食事に体を温める食材を取り入れることも効果的です。

例えば、根菜類(大根や人参)や生姜・ニンニクなどの食材は、血の巡りを良くし冷えを和らげてくれる効果が期待できます。

おすすめの調理法としては、温かいスープや鍋料理などが手軽でおすすめです。

 

2. 正しい入浴習慣でリラックス

忙しい毎日のせいで、お風呂はシャワーで済ましがちという方もおられるのではないでしょうか?

そんな方は2〜3日に一回だけでも結構ですので、湯船にしっかりと浸かる時間を作ってみてください。

湯船に浸かり体を芯から温めることで、十分なリラックス効果ができます。

入浴方法としては、40℃ほど(多少の個人差はあります)のぬるめのお湯に、10分程度ゆっくりと浸かるのがおすすめです。

その際、入浴後の湯冷めには十分お気をつけくださいね。

 

3. 室内外の温度差に気をつける

まだ日によっては、日中にエアコンを使われている方もおられるかもしれません。

その際、室内と外気温の差をできれば5℃以内に保つよう心がけてみてください。

ある論文では、エアコンを使用した際の室温と外気温の温度落差は5°C以内に調節することが望ましいとされています。

また、外出時には薄手のカーディガンやストールなどを持ち歩き、温度調整ができるようにすると良いかと思います。

 

4. 軽い運動で体を整える

激しい運動とまではいかずとも、軽いストレッチや散歩などのように適度な運動もおすすめです。

その際、状況に合わせて深呼吸も取り入れると尚効果的です。

適度な運動は血の巡りを良くし、気分もリフレッシュすることで自律神経のバランスも整いやすくなります。

ぜひ一度お試しください。

 

 

秋バテ対策をしても良くならない時は当院までご相談ください

この度は、秋バテによる症状でお困りの方に向けて対策方法をご紹介させていただきました。

ご紹介した方法を日頃から取り組んでいただければ、秋バテ知らずの快適な毎日を送っていただける可能性があります。

しかし、ご紹介した方法を試してもなかなか秋バテの症状が良くならない場合は、他の原因が考えられるかもしれません。

そんなときは、当院までお早めにご相談ください。

当院の整体治療が、きっとお役に立てると考えております。

もし当院の整体治療について知りたい方は、下記のリンクからご確認いただけます。

お時間のある時に、ぜひご覧ください。

整体治療について

最後までお読みいただきありがとうございました。

この度のブログが、秋バテによる症状でお悩みの方のお役に立てれば幸いです。

 

【監修:鍼灸師 曹 将鎬(ちょう ちゃんほ)】

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