「万年肩こりで嫌になる…」
「肩こりがひどいと頭痛までしてくる…」
このような肩こりや頭痛でお困りの際は、この度のブログがお役に立てるかもしれません。
つらい肩こりや頭痛…薬を飲んでも治らない時の解消法
こんにちは。
兵庫県尼崎市にあります、ちょう鍼灸整体院の曹(ちょう)と申します。
この度のブログでは、肩こりや頭痛を解消するための方法をご紹介させていただいております。
なぜ肩こりや頭痛についてかと言いますと、先日当院へお越しになられた患者さんから、
「いつも肩こりや頭痛は薬で治まるんですけど、今回は全く治まらなくて…」
といったご相談をいただくことがありました。
また、肩こりや頭痛がひどい時には、
「仕事が手につかなくなるほどつらい…」
といった、切実なお悩みも教えてくださいました。
このように、当院には肩こりや頭痛でお悩みの患者さんも多くいらっしゃいます。
そのようなことからも、もし同じように悩んでいる方がおられましたら、少しでもお力になれればと思いブログを書かせていただきました。
もし肩こりや頭痛でお困りの際は、きっとお役に立てる内容となっております。
お時間の許す際に、ぜひご覧いただけますと幸いです。
肩こりや頭痛を起こすのはどうして?解消するための重要なポイント
この度ご相談いただいた患者さんに、詳しくお話を伺ってみると、
「毎日、仕事で数百キロを運転している」
といったことも教えてくださいました。
現在はお仕事の関係上、1日の大半が車の運転となってしまうのだそうです。
また、長距離の運転となるためほとんどが座りっぱなしの姿勢となり、ご本人も常に体の疲れを感じておられたようです。
そして、徐々に締め付けられるような肩こりや頭痛も起きることで、薬に頼らざるおえなくなってしまうとのことでした。
では、どうしてこのような場合、肩こりや頭痛を起こしてしまうのでしょうか?
肩こりや頭痛が起きる仕組み
人は血の中に含まれる「栄養」や「酸素」を、全身へ隈なく行き渡らせることで筋肉を柔軟に保てています。
その「栄養」や「酸素」が全身へうまく行き渡らなくなると、筋肉は硬くなり、肩こりや頭痛を起こしやすくなってしまいます。
突然ですが、長い間畳んで仕舞っていた洋服を取り出してみると、くっきりとシワが入ってしまっていたという経験はないでしょうか?
実はこれと似ていて、人は日頃の家事や仕事により、
「一日中立ちっぱなしだった」
「デスクワークで常に座りっぱなし」
などといったように、長時間同じ姿勢を取ることで筋肉は硬くなってしまう傾向にあります。
そうすると、硬くなった筋肉は血管を押し付けてしまい、ホースを折り曲げた時のように血はめぐりにくくなってしまいます。
そして、その「栄養」や「酸素」が全身へうまく行き渡らなくなった結果、肩こりや頭痛を起こしてしまうんですね。
この度の患者さんも、長距離の運転により常に座ったままの姿勢が続くことによって、同じような状況が起きてしまったのだと考えられます。
ですが、服も水を吹きかけてアイロンをしてあげれば、綺麗にシワが伸びるように、人も体を整えてあげることで血がめぐりやすくなり、肩こりや頭痛を解消していくことができます。
とはいえ、自分で体を整えるというのは、なんだか難しいイメージがありますよね。
そこで、日頃から取り組むと同じような効果を得ることのできる、とても簡単な方法をご紹介させていただきます。
マッサージやストレッチの効果も高まる?簡単な肩こり頭痛の解消法
肩こりや頭痛を解消するためには、先ほどもご紹介させていただいた血のめぐりを良くしてあげる必要があります。
その際、いつでもできるとても簡単な方法として、「深呼吸」があります。
よく緊張した時に「はい、深呼吸して」と、一度は言われた経験ってないでしょうか?
あれって深呼吸をすることで、体にリラックス効果が期待できるからなんですね。
人の体はリラックスすることで血管の締め付けが収まり、血のめぐりを良くすることができます。
また、深呼吸は体に必要な「酸素」も、一緒に取り込むことができるためおすすめです。
他にも肩こりや頭痛になると、ご自身でマッサージやストレッチをされる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
その際、同時に深呼吸を取り入れてあげることで体はリラックスし、よりマッサージやストレッチの効果を高めることができます。
ですが、マッサージやストレッチをする際、あまりきつい刺激を入れすぎるとかえって体に緊張を起こしてしまう場合もあります。
ですので、ご自身が心地良いと感じる程度で行なっていただければ良いかと思います。
その点を踏まえた上で、日頃の生活にぜひ「深呼吸」を取り入れてみてください。
深呼吸を行なう上でのポイント
そして、その深呼吸を行なうにあたって、より効果を得るためのポイントがあります。
それは、深呼吸をする際、特に「息を吐く」ことを意識していただくことです。
人の体は呼吸をする上で、正常であれば吸う時と吐く時の割合が「1:1.5〜2」という仕組みになっています。
ですので、3〜4秒かけて鼻から息を吸い込み、6〜8秒かけて口からスーッと吐き出す。
これを1日に数回繰り返していただき、行なうタイミングとしては「気がついた時だけ」で結構です。
「深呼吸」を日頃から続けてあげることで、肩こりや頭痛を解消する効果が期待できますので、ぜひ一度お試しください。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
この度は、肩こりや頭痛を解消するための簡単な方法をお伝えさせていただきました。
まとめとしまして、
- 筋肉は血の中に含まれる「栄養」と「酸素」が、しっかりと全身へ行き渡ることで柔軟に保つことができる
- 長時間の同じ姿勢は、血をめぐりにくくすることで肩こりや頭痛を起こしてしまう
- 血のめぐりを良くする簡単な方法として、「深呼吸」を日頃の生活に取り入れる
といったことでした。
ですが、ご紹介させていただいた方法を取り組んでみたものの、「あまり解消される兆しがない」といった際には、他にも血のめぐりを妨げている原因があるかもしれません。
そのような時は、整体や鍼灸治療がおすすめです。
お体を整えることによって血のめぐりが良くなり、肩こりや頭痛を解消できる可能性があります。
当院でも治療を承っておりますので、お悩みの際はお早めにご相談ください。
当院で治療を受けられた患者さんからのお声
当院へ肩こりや頭痛でお越しになられた、患者さんからのお声をご紹介させていただきます。
現在、つらい肩こりや頭痛でお悩みの方の、ご参考になりましたら幸いです。
- Q.何がきっかけで当院を受診されましたか?(当院を選んだ理由など)
- →以前からお世話になっていた先生だったからです。
- Q.どのような症状にお悩みで当院を受診されましたか?
- →頭痛、肩こり
- Q.実際に受診されて良かったことは何ですか?
- →すぐに症状がましになり、体が軽くなりました。
(神戸市在住 20代女性 建築業 Y・Y様)
【監修 鍼灸師 曹 将鎬(ちょう ちゃんほ)】