「足の付け根が歩くと痛い…」
「足の付け根の外側にある痛みをなんとかしたい…」
このようなことでお悩みの患者さんから、ご相談をいただくことがありました。
足の付け根が歩くと痛い…痛みを改善する簡単な2つの方法とは?
こんにちは。
兵庫県尼崎市にあります、ちょう鍼灸整体院の曹 (ちょう)です。
この度のブログでは、「足の付け根が歩くと痛い…」といったことでお悩みの方に向けて、簡単な改善方法を2つご紹介させていただきました。
今回はなぜこのような内容かと言いますと、先日当院へお越しになられた患者さんから、
「歩いていると、突然足の付け根に痛みが走って…」
といったお悩みをお伺いすることがありました。
それからは歩くたびに同じような痛みが走るようになり、最近では少しの距離を歩くのも不安になってしまったとのこと。
また、この度の患者さんは専業主婦をされており、家事に育児と大変忙しい毎日を過ごされておられます。
歩くと足の付け根が痛むせいで、家事や育児にまで支障が出てしまい困り果てているとのことでした。
そのようなことから、少しでもこのような症状でお悩みの方のお力になれればと思い、今回ブログを書かせていただきました。
もしお悩みの際は、きっとお役に立てる内容となっております。
お時間の許す際に、ぜひご覧いただけますと幸いです。
足の付け根が歩くと痛いのはなぜ?ポイントは歩く時の姿勢?
では、どうして足の付け根は歩くと痛みを起こしてしまうのでしょうか?
突然ですが、人の姿勢は横から見た時に、耳や肩・股関節・膝・足にかけて、一本の直線を描いていることが理想とされています。
これはあくまでも理想ですが、このような正しい姿勢を維持できていると、身体を支えるために働く筋肉は最小限の負担で済みます。
ところが、先ほどの患者さんに詳しくお話を伺ってみると、
「日頃から子供を抱っこしながら歩くことが多いです」
といったことを教えてくださいました。
実は、このようなお子さんを抱っこする時の姿勢は、身体を後ろ側へとのけぞる傾向にあります。
そうすると、先ほどの理想となる直線は歪みを起こし、身体の重心バランスは崩れてしまいます。
その際、股関節まわりや背中などの筋肉を使い、身体は何とかバランスを保とうとします。
ですが、そのような状態が日常的に続くことで、筋肉は徐々に疲弊し支えきれなくなってしまいます。
また、疲弊した筋肉は硬くなり、歩く際の動作にも支障をきたしてしまうことで、結果的に足の付け根に痛みを起こしてしまったのだと考えられます。
足の付け根が歩くと痛い時に効果的なストレッチと予防法
そのような筋肉への負担が原因だとしても、家事や育児でゆっくりと休む暇もなければ、いつも姿勢を意識している訳にもいかないかと思います。
そこで今回は、このようなお悩みに効果的で少しの空いた時間にできる、
「簡単なストレッチ」と「いつでもできる予防法」
についてご紹介させていただきました。
どちらも1〜2分ほどでできる方法となっております。
詳しくは、下記の動画で解説しておりますので、お悩みの際はぜひご視聴ください。
↓↓↓(ストレッチと予防法のみであれば、02:36からとなっております。)
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
今回のまとめとしまして、
- 日常的な負荷は姿勢に歪みを生じてしまい、それによって股関節や背中の筋肉に負荷がかかる
- 疲弊した筋肉は硬くなり、歩く際の動作に影響することで足の付け根に痛みを起こしてしまう
- その際の効果的な方法として、「お尻の筋肉をストレッチする」「胸を開いて深呼吸を行う(予防にも効果的)」
といったことをご紹介させていただきました。
この度の方法を取り組んでいただけることで、歩く際の足の付け根に起こる痛みを、解決できる可能性があります。
ですが、ご紹介させていただいた方法を取り組んでみても、
「足の付け根の痛みが取れない…」
といった際には、他にも原因が考えられるかもしれません。
そのような時は、整体や鍼灸治療をおすすめします。
当院でも治療を承っておりますので、お悩みの際はお気軽にご相談ください。
そのご相談方法につきましては、当院の公式LINE、またはお電話にてお願いいたします。
この度の内容が、少しでも悩んでおられる方のお役に立てましたら幸いです。
※当院の公式LINEはこちらから↓
【監修 鍼灸師 曹 将鎬(ちょう ちゃんほ)】