院長 曹 将鎬 ちょう ちゃんほ

院長 曹 将鎬
経歴
神戸朝鮮高級学校 卒業
神戸東洋医療学院 卒業
国家資格
はり師免許
きゅう師免許

プロフィール

高校時代は空手部に所属しており、毎日厳しい練習に励んでいました。その厳しさが影響し、最後の大会前の練習で腰を傷めてしまい、立ち上がることができないほどの腰痛で苦しむことに。

病院や整骨院へ通うも、一向に改善が見られないまま試合に出場できず、悔し涙を流したことは今でもよく覚えています。

それから1ヶ月後、兄の知人の鍼灸師に治療を受けると、腰痛は残るものの日常生活には差し支えないレベルにまで回復。この体験をきっかけに、高校卒業後は鍼灸師の専門学校へ進学し、それと同時に整体の勉強も行うこととなります。

進学してからは学業の後、両親が営んでいる飲食店で夜遅くまで働く毎日。閉店後は深夜まで仕込みを行ない、家に帰ったあとは眠気に耐えながら勉強する生活を3年間続けました。

疲労や睡眠不足で体調を崩すこともありましたが、なんとか鍼灸師の国家資格を取得。国家資格を取得後は、内科や整形外科・リハビリテーション科のあるクリニックへ勤務。

そこでは、怪我だけでなく、病気で日常生活もままならない患者さんが沢山いることを知ったのです。私は、一人でも多くの患者さんを治せるようになりたいと、治療技術をレベルアップさせるため、休日は様々なセミナーで学ぶようになります。

それからの8年間は様々な患者さんを診させていただき、たくさんの経験を積んできました。

着実に経験を積みながら、更なるレベルアップを目指していた矢先、新型コロナウイルスが蔓延。その影響により、両親の飲食店もお客さんは激減、さらに昔から見慣れた地元の商店が、軒並み廃業していくのを目の当たりにします。

ところが、両親が頭を抱えて悩んでいた頃、地元の常連の方々が頻繁にお店へ足を運んでくださったのです。それにどれだけ救われたかは言うまでもありません。

その日からは、支えてくれた方や、感染症の影響を受けている地域の方々へ、私も何か貢献できないか…といったことをよく考えるようになりました。そんな中、昔からの知り合いに、コロナの影響でテレワークに変わってから、体調が優れないといった相談を受けることがあったのです。

このような相談を受けた時、健康のサポートであれば、私でも地域の方々へ力になれると思いました。

そのようなことから、コロナ禍による環境の変化で、不調をきたしている人の健康をサポートする取り組みを開始。

少しずつではあるものの、一軒一軒商店を回り、悩みを抱えている人へ整体や鍼灸を使った訪問治療を行うようになります。地域の方々の健康をサポートしていくと、「ありがとう!」「お陰で気持ちも前向きになってきた」といった、喜びの声をたくさん頂けたのです。

このような声をいただく中で、治療院の開業を薦めてくださる声も多くありました。そういったこともきっかけとなり、地元の尼崎で開業することを決意することとなったのです。

そして2022年、生まれ育った尼崎市でちょう鍼灸整体院を開業。

過去に自身も怪我をした経験から、日々悩みを抱えて来院なさる患者さんの健康をサポートしています。それに加え、感染症の影響によって、苦しい状況にある地域商店へマスクを配ったり、健康教室を無料開催するといった取り組みを実施。

現在は、地域のシニア世代を中心とした、様々な方の健康をサポートするための活動も行なっています。

 

【監修 鍼灸師 曹 将鎬(ちょう ちゃんほ)】

インターネット予約はこちら
電話予約はこちら