「寝起きに手の痺れを感じる…」
「薬を飲んでも手の痺れが治らない…」
もしこのようなことでお悩みであれば、この度のブログがお役に立てるかもしれません。
寝起きに起こる手の痺れの効果的な治し方とは?
こんにちは。
兵庫県尼崎市にあります、ちょう鍼灸整体院の曹(ちょう)です。
先日、当院へお越しになられた患者さんから、
「寝起きの手の痺れが治らなくて…」
といったご相談をいただくことがありました。
痺れってすぐに治らず、ピリピリとしてなんとも言えない嫌な感覚ですよね。
また、手の痺れが朝の寝起きからあると、その一日も憂鬱に感じてしまうかと思います。
そこでこの度は、このような寝起きに起こる手の痺れを、解消する方法についてご紹介させていただきました。
もしお悩みの際は、きっとお役に立てる内容となっております。
ぜひ最後までご覧いただけますと幸いです。
治らない手の痺れ…寝起きに起こる原因とは?
突然ですが、慣れない正座を長時間したあと、足が痺れて立つのが大変だったという経験はありませんか?
あれって長時間の正座によって、硬くなった筋肉がホースを折り曲げた時のように、神経や血管を圧迫することで起こると考えられています。
痺れは主に、このような圧迫によって血液の流れが悪くなったり、神経に何らかの悪い刺激が加わった際に起こりやすいと言われています。
今回の手の痺れについても、これと同じような状態が起きてしまっている可能性があります。
そこで、ご相談いただいた患者さんに詳しくお話を伺ってみると、
「仕事中は、ほとんどがパソコンを使ったデスクワークです」
といったことを教えてくださいました。
このようなデスクワークは、集中されるあまり「気がつけば何時間も座ったままだった」とおっしゃる方も多く、長時間の同じ姿勢を取りやすい傾向にあります。
特に座ったままの姿勢というのは、股関節を曲げることによって重心が後ろへと乗り、それをかばうように猫背姿勢を取りやすくなります。
そして、猫背姿勢は顎を前へ突き出すことで、首や肩などにも負担をかけてしまいます。
そうすると、そのような姿勢を長く取り続けたことで筋肉は徐々に硬くなり、先ほどのように血管や神経を圧迫することへ繋がってしまうのだと考えられます。
さらに、そのような状態のまま就寝することで、首や肩への負担をより大きくしてしまっていたんですね。
その結果、今回のような手の痺れを起こしてしまったのだと考えられます。
寝起きに起こる手の痺れを解消!おすすめの治し方をご紹介
では、このような場合どうすれば良いのでしょうか?
デスクワークによる長時間の同じ姿勢が原因だとしても、お仕事となると簡単にやめることはできませんよね。
ですので、今回はこのような場合におすすめする解消法を、下記の動画でお伝えさせていただきました。
簡単な方法となっておりますので、お時間の許す際にぜひご視聴ください。
(※解消法のみであれば、動画の02:49からとなっております。)
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
この度のまとめとしまして、
・長時間の同じ姿勢は筋肉を硬くし、血管や神経を圧迫してしまう
・そのような状態のまま就寝すると、首や肩に負担がかかり手の痺れを起こす
・手の痺れを解消するための股関節を使った解消法
といったことをご紹介させていただきました。
しかし、ご紹介させていただいた内容を取り組んでみたものの、
「手の痺れが治りきらない」
といった際には、他にも原因が考えられるかもしれません。
そのような時は、整体や鍼灸治療をおすすめします。
当院でも治療を承っておりますので、まずは一度お気軽にご相談いただけますと幸いです。
ご相談方法としましては、お電話か当院の公式LINEからメッセージにてお問い合わせください。
※当院の公式LINEはこちらから↓
【監修 鍼灸師 曹 将鎬(ちょう ちゃんほ)】