めまい 体調不良

ふわふわするめまいと体のだるさが続く…「脳疲労」との関係とは?

こんにちは。

兵庫県尼崎市南塚口町にあります、ちょう鍼灸整体院の曹(ちょう)です。

突然ですが、

 

「ふわふわするようなめまいが続いている」

「体や頭が重だるく、仕事に集中しづらい」

「めまいが気になって、夜もなかなか寝つけない」

 

このような不調でお困りではありませんか?

めまいやだるさが続くと、仕事や家事などにも影響が出てしまい、不安を感じている方もおられるかもしれません。

特に、このような症状でお悩みの方の中には、「また繰り返すのではないか…」といった心配を抱えている方の声も少なくありません。

ふわふわするめまいや体のだるさには、さまざまな原因が考えられます。

その一つとして、脳疲労が関係しているケースもあります。

今回の記事では、その脳疲労がなぜふわふわするめまいや体のだるさを起こすのか?

そして、そのような不調に関する当院の考え方や、日常生活でできる工夫などについてもお伝えします。

もし同じような不調でお悩みの方がおられましたら、ぜひこの度の記事を読んでみてください。

ふわふわするめまいと体のだるさの原因は?

一口にめまいと言っても、周囲がぐるぐる回るような感覚のめまいや、今回のように体がふわふわと浮いているような感覚のめまいなど、さまざまな現れ方があります。

ここ最近、インターネットで症状について調べて来院なさる患者さんも多く、

 

「調べたら骨盤のゆがみが原因だと言っていました」

「耳が影響するって本当ですか?」

 

など、さまざまなご質問をいただきます。

たしかに、骨盤のゆがみや耳の機能などが関係するケースもあります。

ただ、何をしてもめまいや体のだるさが良くならない場合、骨盤や耳だけでは説明がつかないことがあるんです。

ですので、正直なところ見てみない限りは、一概に「〇〇が原因」といった特定の判断をすることはできません。

とはいえ、これまでの私の臨床経験から、このようなふわふわするめまいでお困りの方々には、ある共通した点がありました。

それが、冒頭でもお伝えさせていただいた「脳疲労」だったんです。

なぜ脳疲労でふわふわするめまいが起こるのか?

私自身もそうですが、今の時代は仕事でもプライベートでも、パソコンやスマートフォンを見る時間が非常に長くなっています。

四六時中画面を見ているといっても、決して大げさではないかもしれません。

そのため、脳は常日頃から休むことなく、さまざまな情報の処理に追われています。

こうした情報に触れる時間が長く、ましてや仕事の緊張やストレスが長く続くと、脳は切り替えて休む時間が少なくなりがちです。

さらに、睡眠不足や休息の不足が重なると、疲労が十分に回復しないまま、次の日を迎えてしまうことも。

脳疲労というのは、いわば脳のバッテリーが充電切れを起こしているような状態です。

では、なぜ脳のバッテリーが切れてしまうのか。

今回は私の考えとして、大きく2つの理由を書かせていただきました。

 

①デスクワーク中心の生活が続いている

突然ですが、仕事で座りっぱなしが続くと、「なんだか足が冷えてきた」という経験はないでしょうか?

これは体を動かさない状態が続いたことにより、血の巡りが悪くなっている状態が考えられます。

血液には酸素を運ぶという重要な役割がありますので、血の巡りが悪くなれば、足だけでなく体や脳への新鮮な酸素の供給量も減ってしまうんです。

例えるなら、水の流れが止まった川を想像してみてください。

川の水が流れなくなると、下流に綺麗な水が届かなくなります。

すると、水も徐々によどんで、環境はどんどん悪くなってしまうかと思います。

これと同じような状況が、体や脳でも起きてしまっているのです。

それにより脳の機能が低下し、ふわふわするめまいや体のだるさを起こしていたと考えられます。

 

②長時間のパソコンやスマホ操作による自律神経の乱れ

自律神経というのは、心臓を動かしたり、体温を調節したりと、私たちの体を自動的にコントロールしている神経のことを言います。

いわば、体の「自動運転システム」のようなものです。

脳は活動量にもよりますが、全身の酸素消費量の約20%を占めるほどのエネルギーが必要(一般社団法人日本救急医学会を参照)と言われています。

ところが、ただでさえ酸素の消費量が多い中、長時間のパソコンやスマホ操作が続くことにより、脳には過度な負荷がかかってしまいます。

パソコンやスマホも大きな負荷のかかる処理をすると、熱を帯びてバッテリーの消費が激しくなることと似ているかもしれません。

すると、自動運転システムに乱れが生じ、脳は必要以上に酸素を消費してしまうのです。

つまり、供給が減っているのに消費が増えてしまう。

この二重の負担によって脳が疲弊し、ふわふわするめまいや体のだるさとして症状が現れていたのだと考えられます。

ふわふわめまいや体のだるさに対して当院が確認していること

当院では体の不調についてご相談いただいた際、症状が始まった時期やどのようなときに気になるのか、日常生活で困っていることなどを丁寧にお伺いしています。

そのうえで、必要に応じて関節や筋肉の動き、姿勢など、体のあらゆる状態を確認していきます。

ふわふわするめまいや体のだるさについては、脳への酸素の供給が大切なことから、当院では胸郭(きょうかく)の動きも確認しています。

これは、胸郭が呼吸と深く関係しているためです。

胸郭というのは、肋骨や背骨で囲まれた胸の部分のことを言い、呼吸のときに風船のように膨らんだり縮んだりする構造となっています。

この胸郭の動きが悪くなると、人は深い呼吸ができなくなり、脳への酸素供給がさらに不足してしまいます。

そのため、当院では施術により胸郭の動きを良くすることで呼吸機能を向上させ、脳への酸素供給が十分に行われるよう促します。

その結果、ふわふわするめまいや体のだるさが良くなっていくと考えています。

ふわふわするめまいが気になるときに日常生活でできる工夫

ふわふわするめまいや体のだるさでお困りの時におすすめの対策として、今回は2つのことをご紹介させていただきました。

日常生活の中でできる工夫となっていますので、ぜひ取り入れてみてください。

 

①仕事の合間に背伸びをしながら深呼吸をする

体を動かさない状態が続くと、血の巡りが悪くなるとお伝えさせていただきました。

特にデスクワークや在宅ワークの方は、どうしても同じ姿勢が続きやすくなります。

そのようなときは、1時間に一回を目安に少し席を立ったり、座ったまま肩や胸まわりをゆっくり動かしたりする時間をつくってみましょう。

他にも、背伸びをしながら深呼吸を行うこともおすすめです。

深呼吸は自律神経にも働きかけてくれますので、仕事の合間に気持ちを切り替えるきっかけになります。

無理のない範囲で、ご自身の体調に合わせてぜひ取り入れてみてください。

 

②寝る前はゆっくり過ごす時間をつくる

脳には、就寝時に疲労をリセットする仕組みが備わっています。

ですが、寝る直前まで暗い部屋でスマートフォンを見たり、仕事のことを考え続けたりしていると、切り替える時間を取りにくくなることで、脳へ十分な休息を与えることができなくなってしまいます。

ですので、就寝前の30分〜1時間ほど前には、極力スマートフォンから離れ、ゆっくり過ごす時間をつくってみましょう。

静かに呼吸を整えたり、落ち着ける環境を整えたりすることも、脳を休ませることに繋がります。

忙しい毎日の中で、十分な休息時間を確保するのは難しいこともあると思います。

まずは、できることから少しずつ取り入れてみてください。

ふわふわするめまいと体のだるさについてのまとめ

今回は、ふわふわするめまいや体のだるさと、「脳疲労」の関係についてお伝えしました。

 

  • ふわふわするめまいや体のだるさは、「脳疲労」によって起きることがある。
  • 脳疲労が起こる背景には、血の巡りの悪さや仕事のストレスなどによる自律神経の乱れがある。
  • 脳へ酸素を十分に供給するためには、呼吸に関係する胸郭の動きが重要。
  • 脳への負担を少なくするために、仕事中の過ごし方や休息の取り方、睡眠などを見直したりすることも大切。

 

もしふわふわするめまいや体のだるさでお悩みでしたら、この度ご紹介させていただいた内容を参考に、できることから取り入れてみてください。

※動画でのご視聴は、こちらをご覧ください↓

ふわふわするめまいや体のだるさでお悩みの際は、当院までご相談ください

ふわふわするめまいや体のだるさが続くと、

 

「このまま過ごしていて大丈夫だろうか…」

「何か怖い病気なんじゃないだろうか…」

 

などと、不安や戸惑いを感じることもあるかもしれません。

そのような時はお一人で悩みを抱え込まず、今の状態を確認するためにも、まずは一度専門の医療機関へご相談なさってみてください。

当院では体の状態や日常生活での過ごし方など、一人ひとりのお話を伺いながら、丁寧に対応させていただいております。

ふわふわするめまいが続いている方や、体のだるさが気になっている方は、どうぞお気軽にご相談ください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

この度の内容が、少しでもお役に立てましたら幸いです。

 

【監修:鍼灸師 曹 将鎬(ちょう ちゃんほ)】

この記事を書いた人

曹 将鎬(ちょう ちゃんほ)|ちょう鍼灸整体院 院長

保有資格:はり師・きゅう師(国家資格)

臨床経験15年以上(2026年現在)。

医療機関のリハビリ部門や整骨院・鍼灸院などで10年以上勤務した後、地元の尼崎市で開業。

肩こり・腰痛をはじめとする、慢性的な体の不調に対する施術を得意としています。

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