「寝ているのに疲れが取れないのはなぜ?」
「疲れや頭痛が良くなる対処法を知りたい」
このようなことでお悩みでしたら、この度のブログをぜひご覧になってみてください。
寝ても疲れが取れない時に考えられる原因と効果的な対処法

こんにちは。
兵庫県尼崎市南塚口町にあります、ちょう鍼灸整体院の曹(ちょう)です。
ここ最近は急激な冷え込みにより、さまざまな不調を訴える方が増えております。
そんな中、当院へお越しいただく患者さんからは、
「いつも通り寝ているはずなのに、なぜか頭がスッキリしない」
「朝起きた時点で、すでに体が疲れている」
などといったご相談をいただくことがあります。

休んでいるにも関わらず疲れが取れないとなると、もうどうすればいいのかわからなくなってしまいますよね。
そこで、今回のブログでは、そのような「寝ても疲れが取れない」とお困りの方に向けて、効果的な対処法をご紹介させていただきました。
もし現在、同じような不調でお悩みでしたら、ぜひ最後まで読んでみてください。
寝ても取れない疲れ…ひどいときは頭痛まで…原因から知るメカニズム

このような場合に原因として考えられるのが、自律神経の乱れに伴う脳疲労です。
人は一日を通して脳に溜め込んだ疲労を、睡眠によってリセットすることができます。
そのためには、良質な睡眠を摂ることがとても重要です。
良質な睡眠にはまず、自律神経によってリラックス状態へと促す必要があります。

それにより、日中活発に働いていた脳が休まり、その隙に脳内では老廃物の掃除が始まるのです。
これが何らかの原因によって阻害されてしまうと、脳の健康状態に悪い影響を与えてしまいます。
では、そのような状況を起こす原因とは何なのでしょうか?
多くの場合、ストレス環境が続いた時に起きやすい傾向にあります。
ストレスと聞くと「嫌なこと」や「つらいこと」があったときなどを想像しがちですが、実際には日常のちょっとした負担もストレスとして感じてしまうことがあります。

今のような時期なら大きくなる寒暖差や乾燥・気圧の変動など、他にも仕事での長時間の同じ姿勢、夜更かしなど、これらも全てストレスとなってしまうのです。
特に今の時期は激しい寒暖差や、年末ということもあり忙しない状況が続いているなど、ストレスのかかりやすい時期でもあります。
本来であれば、自律神経が絶妙な加減で自動的に調節してくれるのですが、ストレスが長期的に続くと自律神経にも過度な負荷がかかってしまうことに。

例えるなら、電気をつけっぱなしにしたことで、バッテリーが上がってしまった車の状況と似ているかもしれません。
このような状況に陥ると、脳は就寝時もうまくリラックスすることができなくなり、良質な睡眠を摂れなくなってしまうのです。
その結果、「寝ても疲れが取れない」といった症状が生じてしまうのです。
寝ても疲れが取れないと感じたらすぐに実践してほしい効果的な対処法

では、このような場合におすすめする、効果的な対処法についてご紹介させていただきます。
しっかりと取り組むことで、確実に効果が現れてくるとても簡単な方法ばかりです。
もしお困りでしたら、ぜひ一度取り組んでみてください。
①就寝前の工夫

良質な睡眠を摂るためには、就寝前の工夫も大切です。
- 就寝前はなるべくスマホを眺める時間を減らす(就寝前の余計な刺激を減らす)
- お風呂に浸かって温まる(リラックス効果)
- 就寝前に深呼吸を行う(脳の老廃物の掃除を助ける)
など、これらを行うだけでも、良質な睡眠へと促してくれる効果が期待できます。
どれか一つでも構いませんので、お困りの際はぜひ一度実践してみてください。
②こまめに水分を摂る

もう一つの対処法が、水分補給を行なっていただくことです。
普段のお風呂掃除や洗濯など、洗い流すためには必ず水が必要かと思います。
これと同じように、脳の疲労を取り除く際も水分は必要不可欠となります。
今のような寒い時期は、夏と比べ水分補給は不足しがちです。
ですが、寒い時期にたくさん水分を摂るのは大変ですよね。
ですので、疲れが取れないといったときは、こまめな水分補給を意識してみてください。
あくまで目安ではありますが、15〜20分に一回は一口含む程度の水分補給を行なっていただくことをおすすめします。
その際、なるべくカフェインが含まれるコーヒーや緑茶などは避け、お水やルイボスティーなどのカフェインレスのものが好ましいです。
これだけでも習慣にすることで効果が現れてきます。
ぜひ一度試してみてください。
③マフラーなどで首を保温する

脳の老廃物を掃除するためには、血液に含まれる酸素がとても重要です。
首はそのような血液を、脳へ送る唯一の通路でもあります。
また、人は冷えを感じると、本能的に体を守ろうと緊張しやすい傾向にあります。
そのため、首が冷えてしまうと筋肉が硬くなり、ホースを曲げた時のように血の巡りが悪くなってしまうのです。
その結果、脳の疲労を起こすきっかけにもなってしまいます。
ですので、今のような寒い時期は、マフラーなどで首回りを冷やさないようにするだけでも脳疲労の予防につながります。
お出かけの際は、ぜひ試してみてください。
寝ても疲れが取れないとお悩みだった患者さんの喜びの声

最後に当院へお越しになられている患者さんからいただいた、お喜びの声をご紹介させていただきます。
同じような不調でお困りの方に、少しでもご参考になりましたら幸いです。
下記に詳細をまとめております。
お時間のある時に、ぜひご覧ください。
Q.何が決め手で当院を受診なさいましたか?(当院を選んだ理由など)
・評判が良さそうだった
・先生の人柄が良かった
Q.どのような症状にお悩みで受診なさいましたか?
・頭痛
・全身の疲れ
Q.実際に受診されて良かったこと(ご感想など)をお書きください。
痛みや疲れが楽になりました。
【30代 男性 N様 尼崎市在住】
寝ても疲れが取れないときや頭痛でお悩みの際はご相談ください

この度は、「寝ても疲れが取れない」といった方に向けて、原因や対処法をご紹介させていただきました。
症状がひどくなると、中には頭痛などの不調を感じ始めてしまう方もおられます。
今回ご紹介した方法を日頃から取り組んでいただくことで、このようなお悩みが解決できる可能性があります。
ですが、取り組んでみたものの「一向に疲れが取れない」といった時は、他の原因も考えられるかもしれません。
そのようなときは、一度当院までご相談ください。
日々の生活を快適にお過ごしいただけるよう、サポートさせていただきます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
この度の内容が、少しでもお悩みの方のお役に立てれば幸いです。
【監修:鍼灸師 曹 将鎬(ちょう ちゃんほ)】



