体調不良

冬の風邪に負けない体づくり!免疫力を高める方法のご紹介

「毎年、冬のシーズンに入ると必ず風邪をひいてしまう」

「風邪予防に免疫力を高めるってどうすれば良いの?」

 

今の時期に増える風邪の予防方法について、ブログを書かせていただきました。

 

免疫力を高めて徹底予防!冬になると増える風邪から身を守る方法

こんにちは。

兵庫県尼崎市南塚口町にあります、ちょう鍼灸整体院の曹(ちょう)です。

ここ最近は冬に向けて本格的に冷え込んできた影響か、「風邪をひいてしまった」という声をよくお聞きするようになってきました。

幼稚園や小学校でも学級閉鎖になるなど、風邪が猛威を振るっている状況です。

風邪をひくと熱や咳・息苦しさなど、さまざまなつらい症状によって仕事や日常生活に大きな支障をきたしてしまいます。

これから年末にかけてイベントも増えるため、できることならそのようなつらい思いをせず健康に過ごしたいものですよね。

そこで、この度のブログではそのような風邪を予防するために重要な、免疫力の高め方についてブログを書かせていただきました。

もし風邪の効果的な予防方法を知りたいといった方がおられましたら、きっとお役に立てる内容となっております。

ぜひお時間のある時に、最後までご覧になってみてください。

 

冬の風邪予防に免疫力を高める上で重要なポイント

冬に風邪をひきやすくなるのは、体がまだ冬の環境に慣れていないために起きやすくなります。

その際、深く関係するのが自律神経です。

「また自律神経かよ」とお考えになられた方も、もう少しだけお付き合いください。

秋から冬に切り替わる今のような季節は、大きな寒暖差が伴うため、体温を一定に保とうと自律神経はフル稼働の状態になります。

例えば、エアコンの設定温度を何度も高くしたり低くしたりしていると、たくさんのエネルギーを消耗して燃費が悪くなってしまいますよね。

寒暖差の激しい時期は、これと同じような状況が自律神経にも起きてしまっているのです。

自律神経はいわば、体のほとんどの機能を24時間体制で調整する自動制御装置のようなものです。

常にフル稼働の過負荷な状態が続くと、自律神経は誤作動を起こすようになり、体のさまざまな細かい調整が追いつかなくなってしまいます。

ここで影響を受けやすい機能の一つが、さまざまなウイルスや菌などから体を守ってくれる「免疫」です。

人の免疫力は、自律神経のバランスが一定に保たれることで正常に機能します。

イメージとしては、自律神経は「家のブレーカー」、免疫は「家電」といった関係に似ているかもしれません。

ブレーカー(自律神経)が安定して電気を送ってくれるから、家電(免疫)は問題なく動きます。

しかし、頻繁にブレーカーの落ちる状態が続くと、さまざまな家電がうまく使えなくなり生活に支障がでてしまうかと思います。

これと同じで、自律神経が乱れると免疫機能は本来の力を発揮しづらくなり、風邪をひくきっかけになってしまうのです。

つまり、風邪予防に免疫機能を高めるためには、自律神経が無理なく働ける環境を整えてあげることが大切なのです。

 

これで風邪知らず!免疫力を高めて寒い冬を乗り切る方法

では、そのような自律神経を整えるにはどうすれば良いのでしょうか?

今回は3つほど効果的な方法をご紹介させていただきました。

 

①良質な睡眠

ここで重要なのは、たくさんの睡眠を摂ることよりも良質な睡眠」を摂るといったことです。

睡眠は人が健康を保つ上で大切な習慣であり、特に脳の疲労をリセットするという重要な役割があります。

自律神経は脳によってコントロールされているため、この脳の疲労がうまくリセットされなければ、体は不調を起こしやすくなってしまうのです。

その際、現代において睡眠に大きな影響を与えているのが「スマホ」です。

今やスマホは、生活の中でなくてはならない存在とも言われています。

特に就寝前など、動画やSNSなどを長時間眺める方もおられるかもしれません。

実はそのスマホの明るい光によって脳は覚醒し、うまく熟睡できなくなってしまうのです。

ですので、もし風邪をひきやすいとお悩みの方で上記のことが当てはまる際は、一度就寝前のスマホ操作を控えてみられることをおすすめします。

 

②お風呂にゆっくり浸かる

他にも簡単に取り組める方法としては、お風呂に浸かる時間を作っていただくことです。

人は体温が下がり始める時に、自然と眠気を感じるようになります。

しかし、これからの寒い環境では、体温を上げなければとむしろ自律神経は過敏に働くことで睡眠の質にも影響を与えてしまう可能性があります。

ましてや、最近はシャワーだけで済ます方も多く、体は冷えることから体温を上げようと働き続けてしまうのです。

ですので、週に2〜3回程度はお風呂に浸かる時間を作ってみてください。

一時的に体が温まり、その熱が冷め始めることで眠気が促され、良質な睡眠につながります。

目安としては、40℃前後(心地良いと感じる温度)の湯船に5分〜10分程度浸かっていただくのがおすすめです。

 

③適度に体を動かしてみる

今回のような場合では、適度に体を動かすことも大切です。

突然ですが、人は健康を保つために、この血液に含まれる栄養や酸素が必要不可欠となります。

脳も同じで、一日にたくさんの酸素を必要とするため、運動は人にとってとても大切な習慣です。

運動によってリラックス効果や全身への血の巡りが促され、自律神経も安定しやすくなります。

とはいえ、「毎日運動をしろ」というわけではありません。

もちろん可能であれば、行なっていただけるとより好ましいです。

ですが、仕事や家事・育児と、なかなか運動のために時間を割くことが難しいといった方もおられるかもしれません。

ですので、時々で構いませんので、姿勢を切り替えてあげることを意識してみてください。

例えば、「長時間座っていたら、立ち上がって背伸びをする」、「長時間立っていたのであれば、座って休憩してあげる」など、1時間に一回を目安に行なっていただくことをおすすめします。

これだけでも、結果的に自律神経を整える効果が期待できます。

 

「回復が早くて助かっています」風邪などの不調でお疲れだった女性患者さんの喜びの声

当院でメンテナンスを受けておられる、女性患者さんの声をご紹介いたします。

これから寒い季節がやってきますので、お体のメンテナンスをお考えの際にご参考になれば幸いです。

下記にいただいた声をまとめております。

お時間のある時に、ご覧になってみてください。

気管支炎や、風邪、体調のちょっとした不調を丁寧に診て調整して下さるので、回復も早くてとても助かっています。

痛い、揉みほぐしなど無して、体調の不良を整えて頂けるのは、ちょう先生が初めてです。

50代、まだまだ元気にいろいろ挑戦していきたいので助かります!

 

【50代 女性 S様 尼崎市在住】

 

免疫力を高めて冬の風邪に備えたいといった方はご相談ください

この度は、秋から冬に切り替わる際に増える風邪を予防するため、免疫力の高め方をブログでご紹介させていただきました。

今回の方法を取り組んでいただくことで、これからのイベントシーズンや年末年始を健康で快適にお過ごしいただけるかもしれません。

とはいえ、必ず風邪をひかないといったわけではありませんので、もし体調を崩してしまった場合は、速やかにお近くの医療機関を受診するようにしてください。

ですが、受診してみたものの、

 

「薬をもらって風邪は良くなったけど、なんだか体がスッキリしない」

「熱は下がったのに、咳(せき)だけが治まらない」

 

などといったことがありましたら、当院での施術がお役に立てるかもしれません。

他にも、予防としてメンテナンスをご希望の際も、一度ご相談ください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

この度の内容が、少しでも風邪を予防するお役に立てましたら幸いです。

 

【監修:鍼灸師 曹 将鎬(ちょう ちゃんほ)】

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