お知らせ 腰痛

内臓疲労が原因で起こる腰痛の効果的な治し方

「飲みすぎでお腹の調子が悪く、なぜか腰痛もあって…」

「食べすぎたら腰痛が出るのはなぜ?」

 

このようなことでお困りでしたら、この度のブログがお役に立てるかもしれません。

 

内臓へのストレスが腰痛につながるって本当?原因から考えた治し方をご紹介

こんにちは。

兵庫県尼崎市にあります、ちょう鍼灸整体院の曹(ちょう)です。

ここ最近は腰痛でお困りの方から、ご相談をいただく機会が増えてまいりました。

そんな腰痛でお困りの患者さんへお話を伺ってみると、

 

「新年会で飲み過ぎたのか、お腹も下しがちで…」

「飲み会で脂っこいものが多かったせいか、胃もたれがしてこれも何とかなりませんか?」

 

などといったお困りごともお伺いすることがあったのです。

新年会に限らず、イベントごとや連休など、外食が増える時期はお腹の不調を訴える方が増える傾向にあります。

ですが、飲み過ぎ・食べ過ぎによるお腹の不調は何となくわかるものの、それが今回の腰痛とどのような関係があるのでしょうか?

この度のブログでは、腰痛と内臓の関係性やそのような腰痛に見舞われた際の対処法についてご紹介させていただきました

もし食べすぎ・飲みすぎたあとに、なかなか腰痛やお腹の不調が良くならないとお困りでしたら、きっとお役に立てる内容となっております。

お時間のある時に、ぜひ最後までご覧になってみてください。

 

内臓疲労が腰痛を引き起こすメカニズムを徹底解説

突然ですが、人は体を活動・維持させるために、血液内に含まれる栄養や酸素をエネルギー源として使います

その栄養や酸素が血の巡りによって内臓や筋肉など、全身の隅々にまで行き渡ることで体は健康な状態を維持することができます。

車もガソリンがなければ走れないように、人もこの栄養や酸素が不足すれば十分な活動ができなくなってしまうのです。

 

「それなら栄養や酸素をたくさん摂っておけば、何も問題ないのでは?」

 

と、お考えになられた方ももう少しだけお付き合いください。

今回のように食べすぎや飲みすぎの状態が続くと、普段の生活よりも内臓への負担は大きくなりがちです。

すると、内臓は過度に取り込んでしまった栄養を処理するために、常に働きっぱなしになります

例えば、私たちが休まずに全力で走り続けるとどうなるでしょうか?

一定のペースで体を休ませながら走るならまだしも、常に全力で走り続けると体はすぐにバテてしまいますよね。

これと同じように、内臓も常に負荷がかかり続けると、対処しきれなくなり不調を起こしてしまうわけです。

また、内臓は神経というケーブルで背骨と常に連絡しあっています

そのため、内臓疲労がダイレクトに背骨まわりにある腰の筋肉へ伝わり、硬くなった筋肉が血の巡りを悪くしてしまうことに

その結果、今回のように腰痛やお腹の不調が同時に現れてしまうのです。

 

内臓疲労が原因となる腰痛に効果的な即効性のある対処法

では、このような腰痛を起こしてしまったときはどうすれば良いのでしょうか?

今回は腰痛やお腹の不調のどちらにも効果的な対処法をご紹介させていただきます。

どれも簡単に実践できるものばかりですので、もしお困りの際はぜひ一度お試しください。

 

首を温める

まずおすすめする方法が、「首を温める」といったことです。

 

「え、困っているのはお腹や腰なのに、なぜ首を温めるの?」

 

と、思われた方もおられるかもしれません。

実は、首には「迷走神経(めいそうしんけい)」という内蔵の消化を促してくれるとても重要な機能が備わっています。

この迷走神経は、主に体がリラックスした時に働きやすくなる傾向があります。

ですので、首を心地良い程度に温めることで迷走神経へ良い刺激が加わり、お腹の不調を整えてくれる効果が期待できます。

方法としては、お風呂で温かいシャワーを1分ほど首へ当ててあげたり、カイロやホットタオルなどを使うのもおすすめです。

また、今回のようなケースではお腹の不調が整うことにより、結果的に腰痛の緩和にもつながるため、ぜひ一度お試しください。

 

ゆっくりと深く呼吸をする

次におすすめする方法が、「ゆっくりと深く呼吸を行う」ことです。

よく気持ちを落ち着かせたい時に、深呼吸をなさる方もおられるかもしれません。

それと同じ要領で、落ち着いてゆっくりと深呼吸を行なってみてください。

それだけでリラックス効果が働き、先ほどの迷走神経に良い刺激を与えることができます。

その際、呼吸を「2(息を吐く):1(息を吸う)」の割合で行われるとより効果的です。

そして、深呼吸を行うことで体の回復に必要な「酸素」も補うことができます。

無料でできるとてもおすすめの方法ですので、ぜひお時間のある時にお試しいただければと思います。

 

ツボを刺激する

最後は、このようなときにおすすめのツボをご紹介いたします。

今回ご紹介するツボは「裏内庭(うらないてい)」です。

裏内庭は胃腸の消化機能を促し整えてくれる効果が期待でき、過食によるお腹の不調にも効果的です。

ツボの位置は足裏の人差し指の付け根のところにあり、足の指先から足裏にかけてなぞっていくと盛り上がっている部分に触れることができます。

見つけましたら、そこを指で30秒ほどマッサージしてみてください。

人によっては少し響くように痛みを感じたり、心地良く感じたりとさまざまです。

仕事の合間やご自宅などで、気がつかれたときにぜひお試しください。

 

ひどい腰痛が原因で仕事に支障をきたしていた女性患者さんの声

最後に、腰痛でお困りだった女性患者さんの声をご紹介させていただきます。

この度の声が、現在お困りの方の励みになりましたら幸いです。

下記にいただいたお声をまとめております。

ぜひご覧ください。

体がだるく感じたり腰痛がひどかったので、主人の紹介でちょう先生の所に行かせてもらいました。

最初はしっかりと症状について詳しく話を聞いてくださり、その後の施術も丁寧で、その都度、詳しい説明をしてくれたり、大丈夫かどうか声かけをしてくれて安心感があります。

腰痛なのに、腰を触らず違う箇所を触ると不思議と腰の痛みや肩こりが改善されたり、時には胃腸の不調を教えてくれたりもしてくれます。

今は、3〜4週間経っても体は前みたいにだるくなったりせず、腰痛もなく過ごせていますので、これからもちょう先生にお世話になろうと思っています。

 

【40代 女性 S様 尼崎市在住】

 

腰痛が原因でお悩みの際はお早めにご相談ください

この度は内臓疲労が腰痛を引き起こすメカニズムや、その対処法についてご紹介させていただきました。

ご紹介させていただいた内容を実践していただくことで、今回のような腰痛を和らげたり予防する効果が期待できます。

対処法は今日からすぐにでもできる簡単な方法となっておりますので、日頃からぜひ意識して取り組んでみてください。

ですが、それでも一向に良くならない時は、他の原因が考えられるかもしれません。

もしお困りの際は、当院までお早めにご相談いただければ幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

【監修:鍼灸師 曹 将鎬(ちょう ちゃんほ)】

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