お知らせ 肩こり

湿布の効かないひどい肩こりにおすすめする効果的対策

「肩こりがひどくて仕事に集中できない…」

「湿布を貼っても肩こりの症状が治まらない…」

 

このようなお悩みを抱えていませんか?

 

肩こりがなかなか良くならない…湿布以外の効果的な対策とは?

こんにちは。

兵庫県尼崎市にあります、ちょう鍼灸整体院の曹(ちょう)です。

先日、仕事中に感じる肩こりでお困りの患者さんから、ご相談をいただくことがありました。

お話を伺ってみると、

 

「仕事中の肩こりがひどく、痛み止めを飲むこともある」

「湿布も貼っているけれど全然効かないんです」

 

などといったお悩みを抱えておられるようでした。

肩こりは今や国民病とも言われ、厚生労働省が実施した国民生活基礎調査では、国民が体に感じる自覚症状として男女ともに上位を占めています。

ですが、肩こりは体の不調とみなされにくい風潮があります。

そのため、誰にも相談できず、湿布や痛み止めに頼るか我慢して過ごすしかないと諦めている方が多いという現状です。

そこで、少しでもそのような方々のお役に立てればと考え、肩こりの対策方法についてブログを書かせていただきました。

つらい肩こりでお困りの方には、きっとお役に立てる内容となっています。

ぜひ最後までご覧いただけましたら幸いです。

 

 

ひどい肩こり症状はちょっとした習慣の工夫が解決のカギ

肩こりでご相談いただく患者さんには、デスクワークや立ち仕事などといった様々な内容のお仕事をなさっている方がおられます。

パナソニック株式会社が20〜50代男女1034名に実施した「2023年肩こりと仕事パフォーマンスに関する調査」によると、

 

パナソニック株式会社「2023年肩こりと仕事パフォーマンスに関する調査 より引用

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000840.000024101.html

“肩こりの原因については、「連続して長時間同じ姿勢での作業」が66%に。多くの方がお悩みの仕事中の肩こり。連続した同じ姿勢が続くことが原因と感じている方が多く、また業務の能率が落ちていると感じている方も多くいることがわかりました。”

 

という調査結果が出ています。

当院でも肩こりでご相談いただく方々に詳しくお話を伺っていくと、

 

「長時間同じ姿勢でいると肩こりがひどくなる」

 

といった共通点があったのです。

では、なぜ同じ姿勢が長時間続くと、肩こりを起こしやすくなってしまうのでしょうか?

 

長時間の同じ姿勢が肩こりにつながる理由

肩こりのように硬くなった筋肉をほぐすには、血液に含まれる酸素や栄養が必要です。

これらは血の巡りによって全身へ送り届けられます。

例えば、植物が元気に育つために水や肥料が必要なのことと同じです。

植物も水や肥料が十分に全体へ届かないと、元気をなくしてしまいますよね。

同じように、筋肉も酸素や栄養が十分に届かなくなると硬くなってしまうのです。

また、血管は筋肉の間を縫うように通っているため、長時間の同じ姿勢はホースを曲げたときのように血の巡りを遮ってしまいます

すると、血液をスムーズに送り出せなくなり、酸素や栄養不足が原因で肩こりにつながってしまうことに。

そのため、湿布や痛み止めを使っても一時的な効果にとどまり、肩こりは一向に良くならなかったのです。

 

 

湿布の効かない肩こりに効果的なおすすめの対策を厳選

肩こりに効果的な対策をご紹介させていただきます。

今回の方法はどれも簡単で日ごろから手軽に取り組めますが、 継続して行うことが大切です。

まずは、下記でご紹介する目安を基準にお試しください。

 

①みぞおちを突き出した姿勢を意識する

私もそうなのですが、デスクワークや立ち仕事で長時間同じ姿勢でいると、気づけば猫背姿勢になってしまうことはありませんか?

人の頭はボーリングの球と同じくらいの重さがあるといわれています。

猫背によって頭の位置が前に行けば行くほど、その重たい頭を支える肩の筋肉に負担がかかります。

そこで、その予防としてお勧めなのが、みぞおちを前へ突き出すことです。

みぞおち辺りを、少しだけ斜め前に出すことを意識してみてください。

それだけで姿勢がある程度修正され、肩への負担が和らぎます。

ですが、始めから常に意識し続けるのは難しいかもしれません。

まずは、1時間を目安に1分間意識して行なってみられることをおすすめします。

 

②背伸びなどの適度な刺激を加える

人は体の良い状態を維持するために、酸素や栄養の他に「刺激」が必要だといわれています。

一般的なものでいうと、「運動」がその「刺激」にあたります。

しかし、毎日忙しい中で運動のためだけに時間を取ることは意外と難しいものです。

そんな時におすすめな方法が「背伸び」です。

目安として1時間に1回は仕事の合間に背伸びをすることで、筋肉が硬まる前に一度リセットすることを心がけてみましょう。

その際、背伸びと合わせて深呼吸も一緒に取り入れるとより効果的です。

とても簡単なことなので、肩こりでお困りの方はぜひお試しください。

 

③こまめな水分補給を心がける

これから涼しい時期へ入ると、夏場と比べて水分の摂取量が格段に落ちる傾向にあります。

人の体は約60%が水分でできています。

体の水分が失われると血中の水分も不足しがちになり、血の巡りが悪くなってしまうことに繋がりかねません。

そのため、日頃のこまめな水分補給は肩こり対策に効果的です。

ただし、カフェインを多く含む飲み物は、利尿作用によってかえって水分が失われてしまう可能性があるので、飲み過ぎにはお気をつけください。

また、たくさんの水分を一気に摂取すると、体はむくみを起こし逆効果となります。

一口含む程度の、こまめな水分補給を意識してみてください。

 

 

長年お悩みだった肩こりから解放された女性患者さんの声

当院へ長年の肩こりでご相談いただいた女性患者さんから、お喜びの声を頂戴しましたのでご紹介させていただきます。

現在、ひどい肩こりでお悩みの方の励みになりましたら幸いです。

下記にいただいたお声をまとめております。

ぜひ一度ご覧ください。

Q.何がきっかけで当院を受診されましたか?(当院を選んだ理由など)

知り合いの紹介。

 

Q.どのような症状にお悩みで当院を受診されましたか?

肩こり、体のゆがみなど。

 

Q.実際に受診されて良かったことは何ですか?

ずっと悩まされていた肩こりが解消されて、毎日快適に過ごせています!!

 

【20代 女性 K.U様 尼崎市在住】

 

 

湿布の効かないひどい肩こりでお悩みの際はお早めにご相談ください

この度のブログでは、肩こりの対策方法についてご紹介させていただきました。

ただ、今回ご紹介させていただいた方法は、どれもすぐに効果の出るものではありません。

ですが、継続していただければ肩こり解消だけでなく、肩こりの起こりにくい体を作っていただけると考えております

まずは、少しずつ日頃の生活へ取り入れてみられることをおすすめします。

もしそれでも一向に肩こりが良くならないときは、他にも原因が考えられるかもしれません。

そのような場合は、一度当院までお早めにご相談ください。

お悩みを解決するため、精一杯サポートさせていただきます。

この度の内容が、少しでもつらい肩こりを和らげるきっかけになれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

【監修:鍼灸師 曹 将鎬(ちょう ちゃんほ)】

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