体調不良

寝ても疲れや頭痛が取れないのはなぜ?30代から始める効果的な対処法

「なぜか寝ても疲れが取れない」

「疲れや頭痛で仕事に集中できない」

 

このような不調でお困りでしたら、この度のブログの内容がお役に立てるかもしれません。

 

寝ても疲れや頭痛が取れないとお悩みだった30代患者さんの苦悩

こんにちは。

兵庫県尼崎市南塚口町にあります、ちょう鍼灸整体院の曹(ちょう)です。

先日、初めて当院へお越しになられた30代の患者さんから、

 

「寝ても疲れや頭痛が取れなくて…」

 

といったご相談をいただくことがありました。

詳しくお伺いしてみると、仕事中に疲労感や眠気に襲われ、多忙な時期にも関わらず全く集中できないとお困りのようでした。

症状は30代に入ってから続いており、最近は寝つきも悪くなってしまっていたそうです。

私も30代半ばに差し掛かりましたが、同世代の方へお話を伺った際も「以前より体の疲れが取れにくくなってきた」という声はよくお聞きするようになってきました。

こんなことを言うと「30代なんてまだ若いのに何言ってる!」という声が聞こえてきそうですが、もう少しだけお付き合いください。

確かに30代といえば世間一般的には若い印象がありますが、10代や20代の頃と比べると、やはり体の回復速度は緩やかになる傾向があります。

また、30代に入ると小さなお子さんのいらっしゃるご家庭も多く、今の時代は男女問わず育児や家事・仕事など、いろいろなことをこなしながら生活するのは本当に大変かと思います。

そこで、そのような負担を少しでも和らげるお手伝いができればと考え、この度のブログでは今の時期に増える疲れや頭痛の対処法をまとめさせていただきました。

もし同じようにお困りの方がおられましたら、ぜひ一度ご覧になってみてください。

 

寝ても疲れや頭痛が取れないのはなぜ?体の仕組みから見えるその原因とは?

この度の患者さんは日頃からデスクワークをなさっており、一日のほとんどはパソコンと向き合っていたそうです。

突然ですが、人の目を司る神経は脳と直結しています。

目から入ったさまざまな情報は、一度脳で処理されてから認識できるようプログラムされています。

ですが、このような状態が休むことなく続くとどうなるでしょうか?

次々に処理しなければならない情報が入ってくることから、目や脳は常に酷使し続けなければならない状況に陥ります。

例えば、長時間スマホを使っていると、スマホ自体が熱を帯びて動きが悪くなってしまった経験はありませんか?

これと似ていて、脳も過剰な負荷がかかると、正常に処理しきれなくなってしまうのです。

そして、脳は人が生きていく上で重要な「自律神経」のコントロールも行なっています。

自律神経はいわば、体の自動調節機能のようなものです。

脳疲労によりこの自律神経が正常に働かなくなると、血の巡りが悪くなったり呼吸が浅くなったりと、健康維持のために必要なさまざまな機能に異常をきたしやすくなります。

すると、脳疲労を回復させるために必要な「酸素」の供給量も少なくなり、疲労を溜め込んでしまうことに。

この度の患者さんもオーバーワーク気味となることで脳疲労を起こし、今回のような不調を起こしてしまっていたのです。

 

30代から始める寝ても疲れや頭痛が取れない時の効果的な対処法

では、このようなケースにおすすめの対処法をご紹介させていただきます。

どれも簡単に取り組める方法となっております。

もしお困りの際は、ぜひ一度実践してみてください。

 

①1時間に一回はスマホやパソコンから目を離す

1時間に一回はスマホやパソコンから目を離すことで、脳を休ませてあげましょう。

その際、少し遠くの景色をぼんやりと眺めてみてください。

これだけでも脳への疲労を抑えることができます。

ぜひ今日からでも、実践してみられることをおすすめします。

 

②深呼吸を積極的に行う

脳疲労の回復には何よりも「酸素」が必要不可欠です。

そして、自律神経のバランスを整える方法としても、深呼吸はおすすめです。

その際、深呼吸は「2:1」の割合で行うよう心がけてみてください。

3秒かけて息を吸ったら、6秒かけて息を吐いていきます。

この時、息を吐く方を長めにすることがポイントです。

これもすぐに取り組める方法ですので、ぜひ毎日でも実践してみてください。

 

③就寝時はスマホを手の届かないところへ置く

就寝前にスマホやパソコンを長時間眺めていると、画面から発する光によって、せっかく眠ろうとしている脳を覚醒させてしまいます。

一度や二度ならまだしも、習慣づくことで徐々に疲労は蓄積し、気づけば体調不良に陥ってしまう方も少なくありません。

ですので、もし体の疲労感や頭痛などの不調を感じ始めたときは、スマホを手の届きにくいところへ置いてみてください。

それだけでも、就寝前のスマホ操作の時間が減るはずです。

始めは慣れないかもしれませんが、続けることで快眠できるようになります。

翌日すっきりとした気分で過ごすためにも、ぜひ習慣づけてみてください。

 

寝ても取れない疲れや頭痛でお悩みだった30代患者さんの喜びの声

最後にこの度お困りだった30代の患者さんからいただいた、お喜びの声をご紹介させていただきます。

もし同じような不調でお困りの方がおられましたら、この度の声が少しでも励みになれば幸いです。

下記にいただいた声をまとめております。

お時間のある時に、ぜひご覧ください。

Q.何が決め手で当院を受診なさいましたか?(当院を選んだ理由など)

・評判が良さそうだった

・先生の人柄が良かった

 

Q.どのような症状にお悩みで受診なさいましたか?

・頭痛

・全身の疲れ

 

Q.実際に受診されて良かったこと(ご感想など)をお書きください。

痛みや疲れが楽になりました。

 

【30代 男性 N様 尼崎市在住】

 

疲れや頭痛が寝ても一向に取れない時はご相談ください

この度は、寝ても疲れや頭痛が取れないといった時の、効果的な対処法についてご紹介しました。

この度の方法を実践いただくことで、今ある症状を抑えることができると考えております。

ですが、実践してみたものの「一向に症状が治まらない」といったときは、他にも原因が考えられるかもしれません。

そのようなときは、一度当院までご相談ください。

お悩みを解決するために、全力でサポートさせていただきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

この度の内容が、少しでも疲れや頭痛でお困りの方のお役に立てれば幸いです。

 

【監修:鍼灸師 曹 将鎬(ちょう ちゃんほ)】

インターネット予約はこちら
電話予約はこちら