7月へ入り、兵庫県では最高気温が35℃に及ぶ日が連日続いています。
すでに環境省では熱中症警戒アラートを全国的に発令し、熱中症に対して注意を呼びかけている状況です。
また、総務省消防庁が公表した「令和6年(5月~9月)の熱中症による救急搬送状況」では、昨年を遥かに上回る97,578人だったことを明らかにしました。
熱中症の症状が現れる前に大人が子供たちにできること
こんにちは。
兵庫県尼崎市にあります、ちょう鍼灸整体院の曹(ちょう)です。
今年は例年にない暑さと言われ、すでに各地では猛暑日を記録しています。
そして、7月へ入ってからはさらに激しさを増し、環境省からは熱中症に対しての注意を呼びかけています。
総務省消防庁が実施した調査では、令和6年の熱中症による救急搬送者は97,578人にも及んでおり、年々熱中症の被害に遭う方は増え続けている状況です。

その中でも新生児や乳幼児については600人を超えており、まだ体の機能が未成熟な新生児や乳幼児にとって、この異常な暑さは大人以上の危険が伴います。
そして、その子供たちの成長を日々支えてくれている保育士の先生方にとっても、異常な暑さに予断を許さない状況です。
そこで、当院としても何かお役に立てないかと考え、「立花ひよこ保育園」へ熱中症予防に効果的な経口補水液と、保育士の先生方への塩分補給用タブレットを寄付させていただきました。
子供たちや保育士の先生方の熱中症被害を予防する取り組み
保育士の先生方はこのような暑い時期でも笑顔を絶やさず、子供たちや保護者の方々を支え続けてくれています。
今回の寄付を通して、立花ひよこ保育園の先生方より、
「このような寄付はいくらあっても本当に助かります」
「子供たちのためにしっかりと活用させていただきます」
などと、感謝のお言葉を頂戴しました。
子供たちの熱中症を予防することはもちろんのこと、日々社会福祉の最前線で活躍している保育士の先生方にも熱中症のリスクは伴います。
私にも小さな娘がおり、いつも子供たちを側で見守ってくれている保育士の先生方には頭が上がりません。
この度の活動が、少しでも子供たちや保育士の先生方を、熱中症から守るための一助となりましたら幸いです。
熱中症の初期症状が現れたらすぐに取り組んでほしい対策方法
これから夏本番となり、ますます厳しい暑さになることが予想されます。
これだけ暑い日が続くと、いくら注意をしていても熱中症にかかってしまう方もおられるかもしれません。
また、熱中症は重症化しないよう、初期症状の段階で正しい処置を行うことが大切です。
下記にこれまで当院がまとめた、熱中症対策のブログをご紹介しております。
もし「熱中症かな?」と少しでも感じた時は、下記でご紹介している内容を実践してみてください。
もしそれでも症状が良くならない場合は、すみやかに専門の医療機関へ受診なさることをおすすめします。
尼崎市の方々のお役に立てるよう今後も社会活動を継続していきます
私は2022年に地元である尼崎市でちょう鍼灸整体院を開業し、今年(2025年現在)で4年目を迎えることができました。
これもひとえに、当院へ来院いただいている患者さんや地域の皆さまのおかげです。
これからも社会活動を継続し、微力ながらも地域の皆さまへ貢献できるよう取り組んでまいります。
お忙しい中、最後まで読んでいただきありがとうございました。
まだまだ夏は始まったばかりですので、くれぐれもご自愛の上お過ごしください。
この度の社会活動が、少しでも子供たちや保育士の先生方のお役に立てましたら幸いです。
【監修:鍼灸師 曹 将鎬(ちょう ちゃんほ)】