「朝起きても全く眠気が取れない」
「日中なのに、なぜかひどい眠気を感じる」
なぜか眠気が取れないとお困りの方に、おすすめのブログ内容となっております。
朝や日中の眠気が取れないのはなぜ?原因と効果的な対策をご紹介
こんにちは。
兵庫県尼崎市にあります、ちょう鍼灸整体院の曹(ちょう)です。
この度のブログでは、朝や日中の眠気が取れずお困りの際にご覧いただきたい内容をまとめております。
「寝たはずなのに、朝起きても眠気が取れずスッキリしない」
「日中になると、ひどい眠気に襲われて仕事にならない」
このようなお悩みを抱えている方もおられるのではないでしょうか?
当院でも同様のご相談をいただくことがあります。
眠気があると、仕事や家事に集中できず困ってしまいますよね。
そこで、この度は朝や日中に眠気を起こしてしまう原因や、効果的な対策方法についてご紹介させていただきました。
もし日頃のひどい眠気でお困りの方がおられましたら、この度の内容がお役に立てると考えております。
ぜひ最後までご覧になってみてください。
原因不明の眠気を覚ますヒントは脳にあるって本当?
常に眠気があると、何か怖い病気なんじゃないかと不安に思われる方もおられるかもしれません。
当院へお越しになられる患者さんでも、そのような不安を抱えている方は少なからずおられます。
その際、お困りの方にお話を伺っていると、ある共通点がありました。
それは、一度に長時間スマホを操作する習慣があったことです。
「そんなの、皆んなやってることじゃないの?」と思われた方も、もう少しだけお付き合いください。
さらに詳しくお話を伺っていくと、「就寝時に必ずと言っていいほど、長時間スマホを操作する」といった習慣があったのです。
では、このようなことが、どのように今回の眠気に関係するのでしょうか?
朝や日中の眠気を覚ますためのポイントは睡眠の質にあった
突然ではありますが、人の目を司る神経は脳によってコントロールされています。
そのため、目から入った様々な情報や刺激は、脳へ直接伝わってしまうのです。
すると、脳はその情報や刺激の処理に追われ、本来「眠る」といった休めるはずのタイミングにフル回転しなくてはならなくなります。
車に例えるなら、少しずつブレーキを踏み込んで止まるのかと思いきや、突然アクセル全開で急発進するようなものです。
車には負荷がかかるだけでなく、燃費までも悪くなってしまうかと思います。
すると、そのような状況が習慣づくことで睡眠の質は少しずつ低下し、気づけば寝ても休まらない状況へと陥ってしまうのです。
眠気の原因を紐解くことで見える脳の重要性
さらに、脳は人の体にとってとても大切な「自律神経」のコントロールを行なっています。
自律神経は先ほどの目の働きに加え、血の巡りや内臓の消化吸収・呼吸など、人が生命活動を維持する上で重要なほとんどの機能に関わっています。
特に血の巡りでは、血液内に含まれる「栄養」や「酸素」を全身へ供給しなければなりません。
そして、この血液は脳に対しても供給されます。
この一連のサイクルがうまく機能することで、人は健康を維持できているのです。
ですが、脳の疲弊によって睡眠の質が下がると、自律神経の機能も落ちることから血の巡りも悪くなってしまいます。
すると、脳は次第に酸欠状態へと陥り、結果的に強い眠気を起こしてしまうのです。
朝や日中の眠気対策に有効なとっておきの対処法3選
では、そんなつらい状況から抜け出すために有効な、おすすめの対処法をご紹介させていただきます。
日頃から取り組める内容となっておりますので、日々の眠気でお困りの際は、ぜひご覧になってみてください。
①就寝時はスマホを寝室以外のところへ置いておく
就寝時はスマホを寝室へ持ち込まず、少し距離の空いたところへ置くことを意識してみてください。
就寝前にスマホ画面から発する強い光が直接目に加わると、その情報が脳へと伝わり「今は昼間だ」といったような錯覚を起こしてしまいます。
すると、睡眠に悪い影響を与え、脳は疲労を取り除くことが十分にできなくなってしまうのです。
ですので、もし朝や日中の強い眠気でお困りでしたら、まずは少しずつスマホとの関わり方を見直してみられてはいかがでしょうか?
②深呼吸を積極的に行う
脳の疲労を回復するには、やはり「酸素」がとても重要です。
日頃から積極的に深呼吸を行うだけでも、疲労回復を促しリラックス効果が期待できます。
その際、「3秒かけて息を吸ったら、6秒かけて息を吐く」といったように、「2:1(息を吐く:息を吸う)の割合」を意識して深呼吸を行なってみてください。
より効率的に、酸素を補うことができるのでおすすめです。
③遠くの景色をぼんやりと眺める
最後におすすめするのは、スマホやパソコンの画面から目線を外してみることです。
立ちっぱなしや座りっぱなしなど、長時間の同じ姿勢で体が疲れてしまうように、目も常に一定の位置を見つめ続けると、疲れが蓄積し脳疲労を起こしやすくなってしまいます。
ですので、時々は目線を遠くへ持っていき、周りの景色をぼんやりと眺めてみてください。
それだけで、脳疲労を抑えることができます。
簡単に取り組める方法ですので、ぜひ一度お試しになってみてください。
朝や日中の眠気が取れないとお困りの際はご相談ください
この度は、朝や日中の眠気が取れない時に効果的な対処法をご紹介させていただきました。
ご紹介させていただいた方法を取り組んでいただくことで、お悩みである症状を軽減できる可能性があります。
しかし、それでも眠気が取りきれない時は、他にも原因が考えられるかもしれません。
そのようなときは、一度当院までご相談ください。
お悩みを解決するためのお力になれるよう、全力でサポートさせていただきます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
この度の内容が、少しでも眠気対策をお調べの方のお役に立てれば幸いです。
【監修:鍼灸師 曹 将鎬(ちょう ちゃんほ)】