お知らせ 寝違え 首の痛み

湿布やストレッチも効かない首の寝違えを克服した女性患者さんの改善例

「あれだけ繰り返していた首の寝違えがなくなりました」

「今は首の寝違えよりもメンテナンスとして通っています」

 

首の寝違えでお困りだった女性患者さんより、お喜びの声を頂戴しました。

 

湿布やストレッチをしても首の寝違えが良くならないとお悩みだった女性患者さん

こんにちは。

兵庫県尼崎市にあります、ちょう鍼灸整体院の曹(ちょう)です。

この度は、首の寝違えでお悩みだった女性患者さん(Tさん/匿名)の改善例をご紹介させていただきます。

初診時にお話を伺ってみると、Tさんはこれまで何度も首の寝違えを経験してこられたそうです。

まだ小さいお子さんがいらっしゃるとのことで、日頃から抱っこをする機会も多かったとのこと。

ですが、最近はお子さんの成長に伴い、少しずつ抱っこの負担が大きくなることで寝違えの頻度も増していったそうです。

これまでは何とか自力でストレッチや湿布を貼ったりしながら凌いでいましたが、今回で我慢の限界となり当院へご相談くださいました。

Tさんには来院当初から2ヶ月の間に、5回ほどの通院をしていただきました。

すると、つらい寝違えの症状が良くなっただけでなく、首の寝違えがほとんど繰り返さなくなっていったのです。

実はこの時、Tさんには通院していただきながら、「ある対処法」もご自宅で取り組んでいただきました。

それにより、早期に首の寝違えを克服できたといっても過言ではありません。

では、その対処法とはいったいどのような方法だったのか?

この度のブログで、詳しくご紹介させていただきました。

もし同じようにお困りの際は、きっとお役に立てる内容となっております。

お時間のある時に、ぜひ最後まで読んでみてください。

 

首の寝違えに湿布やストレッチが効かなかった訳とは?対処する際の重要なポイント

先ほどもあった通り、Tさんは日頃から抱っこによる負担を強く感じておられました。

 

「それなら抱っこを止めれば良いのに…」

 

と思った方、もう少しだけ聞いてください。

私にも4歳になる娘がいますが、今では抱っこの回数は減ったものの、数年前までは常に抱っこの毎日でした。

特に、毎日娘の面倒を見てくれていた妻はその比ではなく、妻もよく首の痛みや腰痛などのさまざまな不調を訴えていたことを覚えています。

当時も今もそうですが、いつも家庭を支えてくれている妻には頭が上がりません。

少し話がそれましたが、小さなお子さんのいるご家庭では、いくら負担となっていても抱っこをやめるのはなかなか難しい問題かもしれません。

筋肉の硬さが姿勢の悪化や首の寝違えを招く?

Tさんのお体を診させていただくと、抱っこによって常に腰をそらせながら下を向く動作が続いていた影響により、姿勢は猫背傾向にありました。

すると、体はその不安定な状態を何とか支えるために全身の筋肉をカチカチに硬め、リラックスできない状況へと陥ってしまいます。

ただでさえ首は重たい頭を支えなければならない中、猫背姿勢によりさらに大きな負担を強いられてしまっていたのです。

首の寝違いを対処するには呼吸がカギになる?

また、首には「迷走神経」という内臓へ影響を及ぼす神経が存在します。

この神経は主に、リラックスした時によく働きます。

そしてこの迷走神経、実は皆さんが普段から何気なく行なっている「呼吸」にも関わっているのです。

ある医学的な論文で、

精神疾患および炎症性疾患における脳腸軸の調節因子としての迷走神経 より引用

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29593576/

”迷走神経緊張はストレス反応を調節する能力と相関しており、呼吸によって影響を受ける可能性があるため、瞑想やヨガによる迷走神経緊張の増加は、回復力と気分や不安症状の緩和に寄与する可能性があります。”

といった内容が記されています。

つまり、呼吸は回復機能にも深く関わっているということです。

ですので、Tさんのように首へ負荷がかかり続けると、呼吸が浅くなることで体の回復能力も落ちてしまうことに。

その結果、Tさんは疲労の蓄積によって悪循環を起こし、首の寝違えを頻繁に繰り返してしまっていたのだと考えられます。

そのようなことから今回のTさんの寝違えには、呼吸機能を高めてあげる対処法が必要だったのです。

 

湿布やストレッチでも首の寝違えが治らない時に試して欲しい対処法

実際にTさんへ日頃から取り組んでいただいた対処法をご紹介します。

それは、「大の字に寝ながら大きく深呼吸をする」といったことです。

先ほどもお伝えした通り、呼吸は迷走神経へ働きかけ、体の回復能力を高めてくれる効果が期待できます。

その際、深呼吸を「2(息を吐く):1(息を吸う)」の割合で行うことがポイントです。

これにより、迷走神経へより効果的に働きかけることが可能になります。

ですが、これはとても効果的な方法ではあるものの一朝一夕にはいかず、毎日少しずつでも継続することが大切です。

Tさんには毎日、最低でも起床時と就寝前に各3回ずつ行なっていただきました。

たったそれだけのことですが、施術と合わせて継続してくださったおかげで、早期に回復することができたのです。

 

治らないと悩んでいた首の寝違えを克服した女性患者さんの喜びの声

Tさんからいただいた実際のお声もご紹介させていただきます。

寝違えの症状が良くなった後も、Tさんは月に一回のメンテナンスを受けられることで、再び首を寝違えることなく快適な毎日を送っておられます。

この度のお声が、現在同じような症状でお困りの方の励みになれば幸いです。

下記へいただいたお声を見やすいようにまとめております。

お時間のある時に、ぜひご覧になってみてください。

最初は首の寝違えからお世話になりましたが、今は全身の歪みを整えて頂いています。

少しずつ身体が動かしやすくなっており、家でのメンテナンスの仕方も丁寧に教えていただけて、本当に感謝しています。

そしてちょう先生のお人柄もとても穏やかで柔らかいので、ちょっとした身体の不安も話しやすいです。

私はニュアンスで伝える事が多いのですが、それも汲み取って治療をして頂いています。

どこに行けばいいか分からない、又は迷われている方は是非おすすめです!!!

 

【30代 女性 T様 尼崎市在住】

 

首の寝違えでお困りの際は当院までご相談ください

この度は、首の寝違えでお悩みだった女性患者さんの改善例をご紹介させていただきました。

その際、施術と合わせて取り組んでいただいた、効果的な対処法についても書かせていただきました。

もし同じように首の寝違えでお悩みでしたら、今回のご紹介した内容を実践してみてください。

継続いただくことで、きっと良い効果が現れると考えております。

しかし、実践してみたものの一向に良くならない時は、他の原因が考えられるかもしれません。

そのようなときは、一度当院へご相談ください。

お悩みを解決するためのお役に立てるよう、精一杯サポートさせていただきます。

最後までご覧いただきありがとうございました。

この度の内容が、少しでも悩んでおられる方のお役に立てれば幸いです。

 

【監修:鍼灸師 曹 将鎬(ちょう ちゃんほ)】

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