「ぎっくり腰の症状が現れたらどう対処すればいい?」
「日頃からできるぎっくり腰の予防法があれば知りたい」
このようなお悩みにお応えするため、効果的な対策をご紹介させていただきました。
ぎっくり腰の対処や再発防止にも役立つ効果的な対策
こんにちは。
兵庫県尼崎市にあります、ちょう鍼灸整体院の曹(ちょう)です。
9月に入ってもまだまだ暑い日が続いていますが、朝晩については少しずつ過ごしやすくなってきましたね。
今のような時期は季節の変わり目ということもあり、体調を崩しやすくぎっくり腰でお悩みの方も増える傾向にあります。
当院でも毎年この時期になると、ぎっくり腰でのご相談が大変多くなります。
私自身も一度きついぎっくり腰を経験した過去があり、ぎっくり腰のつらさについてはとても理解しているつもりです。
できれば、あのようなつらい思いはどなたにもしてほしくないと考えております。
ぎっくり腰になると数日から数週間、日常生活や仕事に支障が出ることも少なくありません。
だからこそ、早めの対策や再発を防ぐためのケアが大切です。
そこで今回のブログでは、ぎっくり腰に効果的な対処法や予防法についてまとめました。
「毎年、何度かぎっくり腰を起こしている」
「ぎっくり腰で大変な思いをしたことがある」
などといったご経験のある方には、きっとお役立ていただける内容です。
お時間のある時に、ぜひ一度読んでみてください。
ストレスがぎっくり腰の原因に?季節の変わり目は要注意
今のような季節の変わり目は、自律神経が乱れやすい時期でもあります。
なぜかというと、体は気温や湿度の変化に敏感で、無意識のうちに環境に適応しようと自律神経を過剰に働かせてしまうからです。
常に自律神経が過敏になることで体はストレスフルな状態に陥り、疲労感や不調が出やすくなってしまうのです。
この自律神経は呼吸や血の巡り・内臓の消化など、体のさまざまな機能を司っています。
そして、その自律神経をコントロールしているのが脳です。
自律神経が過剰に働くと、脳へかかるストレスも大きくなります。
例えば、パソコンやスマホなども負荷のかかる作業をしていると、すぐにフリーズしたり充電の減りが早くなったりと不具合を起こしてしまいませんか?
それと同じで、人も脳への負荷が大きくなると、全身のコントロールがうまくできず不調を起こしてしまうのです。
また、自律神経は血の巡りにも関わっているため、乱れると脳の疲労を回復するために必要な栄養や酸素をスムーズに運べなくなってしまいます。
すると、さらに疲労は増すばかりで悪循環に陥りやすく、疲れた体は普段の何気ない動作でもぎっくり腰を起こすリスクが高まってしまうのです。
ぎっくり腰の症状を和らげる効果的な対処法と予防的対策
では、そのようなぎっくり腰を起こした時の対処や、事前に予防するにはどうすれば良いのでしょうか?
今回はぎっくり腰の対処法や予防法を、いくつかご紹介させていただきました。
一度でもぎっくり腰の経験がある方は、ぜひご覧になってみてください。
①ぎっくり腰には温めることが効果的
何気ない動作で起きるぎっくり腰については、冷やすよりも温めた方が早い回復が見込まれます。
お風呂へ浸かるなど、全身を温めていただくとより効果的です。
ただし、強く尻もちをついたり腰をぶつけた場合は、炎症を起こしている可能性もあるため注意が必要です。
他の皮膚のところと比べ、患部に熱感や腫れ・赤みなどがあれば、15分ほど氷や氷嚢を使って冷やしていただくと症状が和らぐかと思います。
しかし、何度か冷やしたにも関わらず一向に痛みが引かない、または熱感や腫れが引かないようであれば、一度専門の医療機関へ相談なさることをおすすめします。
②ぎっくり腰の早期回復には可能な範囲で動くことが大切
実は多くの医学的な論文では、「ぎっくり腰は安静にしすぎると症状が悪化する」とされています。
実際に日常生活の範囲で体を動かしていた人の方が、安静にしていた人よりも早く回復したという研究データもあります。
ですので、ぎっくり腰の早期回復には、なるべく早い段階から体を動かしていくことが大切です。
とはいえ、症状の度合いにもよりますが、少しでも腰を動かすと激痛が走り動けないといった方もおられるかもしれません。
そのような場合は可能な範囲からで結構ですので、少しずつ体を動かしていくようにしてみてください。
安静にする期間はできれば1日~2日ほどまでに留めていただき、それ以降は日常生活レベルの動きを取り戻していきましょう。
③呼吸と睡眠の質がぎっくり腰予防のポイント
脳や筋肉・内臓などの回復には、血液に含まれる酸素が欠かせません。
そこで、おすすめの方法が深呼吸です。
深呼吸は酸素を体内に取り込むだけでなく、自律神経を整えるリラックス効果も期待できます。
また、人は睡眠によって全身をメンテナンスし、脳や体の疲労を取り除くことができています。
深呼吸のリラックス効果により、睡眠の質も高まるためおすすめです。
逆に就寝前に暗い部屋でスマートフォンを長時間使用すると、画面の明るい光が脳への刺激となり興奮状態になってしまうことも。
睡眠の妨げにならないよう寝室にはスマホを持ち込まず、リラックスした時間を過ごせるよう心がけてみてください。
ぎっくり腰でお困りだった女性患者さんの声
当院へぎっくり腰で来院なさった、女性患者さんのお声を一部ご紹介いたします。
現在、ぎっくり腰でお悩みの方にとって、このようなお声が少しでも参考になれば幸いです。
下記にいただいたお声をまとめております。
ご興味のある方は、ぜひ目を通してみてください。
Q.何が決め手で当院を受診されましたか?(当院を選んだ理由など)
近所で看板を見たから。
Q.どのような症状にお悩みで当院を受診されましたか?
ぎっくり腰。
Q.実際に受診されて良かったことを書いてください。
歩いて帰れるようになりました。
(※患者さんの情報は、ご本人の希望で伏せております。)
Q.何がきっかけで当院を受診されましたか?(当院を選んだ理由など)
友人が以前から診てもらってて、遠方で開院されたにもかかわらず、良いので通うというのを聞いて。
Q.どのような症状にお悩みで当院を受診されましたか?
腰痛で歩くのもままならない程の痛みが続き、なんとか改善して以前の生活に戻したいと思ったので。
Q.実際に受診されて良かったことは何ですか?
先生の詳しい説明と丁寧な施術により痛みも改善され、優しいお人柄で身体も気持ちもリラックスし、良い方向に向かっているので安心している。
【60代 女性 I.A様 西宮市在住】
ぎっくり腰に関するお悩みは当院までご相談ください
この度は、ぎっくり腰の対処法や事前に予防するための方法をお伝えさせていただきました。
「ぎっくり腰を起こしてしまった」あるいは「何度もぎっくり腰を繰り返して困っている」といった方は、今回ご紹介させていただいた方法をぜひお試しください。
ですが、取り組んでみたものの一向に症状が良くならないときは、他にも原因が考えられるかもしれません。
そのような時は、当院での整体治療がお役に立てるかもしれません。
当院の整体治療については、こちらを参考にご覧ください↓
当院の整体治療について
最後までご覧いただきありがとうございました。
もしお体の不調でお困りの際は、当院までお早めにご相談いただけましたら幸いです。
【監修:鍼灸師 曹 将鎬(ちょう ちゃんほ)】