お知らせ 頭痛

後頭部や目の奥の頭痛を緩和する頭痛ケアガイド

「後頭部や目の奥に感じる頭痛をどうにかしたい…」

「頭痛がひどくて仕事に集中できない…」

 

このような頭痛でお困りの方に向けて、ブログを書かせていただきました。

 

原因から考えた後頭部頭痛と目の奥の痛みを和らげる方法

こんにちは。

兵庫県尼崎市にあります、ちょう鍼灸整体院の曹(ちょう)です。

最近、当院では頭痛でのご相談をいただくことが増えてきました。

お話を伺ってみると、ほとんどの方が1日に7〜8時間以上はデスクワークでパソコンと向き合っている状態とのこと。

その中でも、特に後頭部の頭痛や目の奥の重だるさなどを感じている方が多いようです。

頭痛を起こすと仕事にまで支障をきたし、ひどい時は吐き気や何もやる気が起こらないなど、つらい日々を過ごしている方もおられるかもしれません。

そこで、この度のブログでは後頭部頭痛や目の奥に感じる痛みを和らげる方法を、いくつかご紹介させていただきました。

もし同じような症状でお悩みなら、きっとお役に立てる内容となっております。

お時間のある時に、ぜひ最後まで読んでみてください。

 

 

目と首の疲れが脳の疲労をもたらす?頭痛との関係性とは?

頭痛にはいくつかの種類があり、原因もその方によって様々です。

今回の内容では、後頭部や目の奥に起こる頭痛の原因について詳しくまとめさせていただきました。

 

目と脳の関係性:頭痛を起こすメカニズム

目にはある一定のものを集中して見れるよう、ピント調節機能が備わっています。

特に長時間パソコン作業をする際、そのような機能が過剰に働くことから、目の疲労は蓄積されやすくなります。

また、目は脳と密接に関係しており、目を動かすための神経も脳からの伝達によるものです。

さらに、脳は自律神経をコントロールするところでもあります。

ですので、目の疲労は脳へのストレスを強くし、自律神経の働きにまで影響を及ぼしてしまうのです。

そして、この自律神経には自動制御装置のような働きがあり、人が活動する上で必要なほとんどの機能に関わっています。

呼吸や体温調整・内臓の消化活動などが意識せずできているのも、この自律神経が正常に働いているおかげです。

ところが、自律神経が乱れるとその機能の一つでもある、血の巡りにも悪い影響を与えてしまいます。

この血液の中には酸素や栄養が含まれ、脳や体を活動維持させる上で必要不可欠となります。

いわば、車のガソリンのような存在です。

自律神経の乱れで血の巡りが悪くなると、酸素や栄養の不足によりガス欠のような状態を起こしてしまいます。

その結果、脳や体はうまく疲労を回復できず、頭痛といった不調として現れてしまうのです。

 

首の筋肉が硬くなると頭痛につながる理由

首の筋肉は目を動かすための筋肉とも連携しています。

実際に一度、後頭部と首の境目あたりに手を添えながら、頭は動かさずに目だけを動かしてみてください。

目だけを動かしているにもかかわらず、首の筋肉がわずかに動いていることをご確認いただけるかと思います。

このように、首の筋肉が硬くなると目の動きにまで制限を起こしてしまうのです。

会社やカフェなどでパソコン作業をされている方を見てみると、このような姿勢の方を見かけたことはないでしょうか?

画像の通り、このような顎を前へ突き出すような姿勢は、後頭部と首の付け根付近の筋肉を縮ませカチカチに硬めてしまいます。

例えば、ボーリングの球も体から離れた位置で持つと、腕の筋肉はすぐに疲れてしまいませんか?

これと同じように、頭の位置が前へ偏るほどそれを支える首への負荷は大きくなり、目の動きに対しても影響を及ぼすことに。

そして、先ほども申し上げた通り目は脳とも直結していることから、さらに追い討ちをかける状況へとつながってしまいます。

その結果、悪循環に陥ることで頑固な頭痛を起こしてしまうのです。

 

 

日常から取り組める頭痛ケア:首や目の奥の効果的なリラックス法

このような頭痛に効果的な対策についてご紹介させていただきます。

ここでは日常生活で簡単に取り入れられるよう、3つの方法にまとめました。

 

①深呼吸を意識して行う

深呼吸には酸素を体内へ取り込むことの他に、自律神経を整える役割もあります。

病院の検査で血圧を測るとき、深呼吸を勧められた経験はありませんか?

あれは深呼吸をすることでリラックスする神経を促し、正常な血圧に戻りやすくなるためです。

このように頭痛が起こったときも、深呼吸を行うことでリラックス効果が期待できます。

おすすめの方法としては、2〜3秒かけて息を吸い、4〜6秒かけてゆっくり息を吐くといったことを意識して行なってみていただけるとより効果的です。

 

②こまめに体を動かす

今回のような頭痛対策として、こまめに体を動かすことも効果的です。

デスクワークなどで長時間にわたり同じ姿勢が続くと、水やりのホースを曲げている時のように血の巡りを悪くしてしまいます。

例えば、長く正座をしたあとに足がしびれて立ち上がれないといったときも、これと同じ理由が考えられます。

ですので、1時間に一回はその場で背伸びをしたりトイレ休憩を挟むなど、固まった姿勢をリセットなさることをおすすめします。

ですが、仕事に集中していると、つい忘れてしまうこともあるかもしれません。

そんなときはまず、気がついた時だけでも結構ですので、ぜひ一度お試しください。

 

③良質な睡眠

睡眠は一日を通して脳に溜まった老廃物のリセットや体の疲労回復など、全身のメンテナンスをする上でとても重要です。

それにより、自律神経の働きも整えることができます。

ですがその際、就寝前に暗い部屋でのスマホ操作には注意が必要です

スマホから発する明るい光は、脳に「昼間だ」と錯覚させ眠りを妨げてしまうことに。

ですので、可能であればスマホは寝室に持ち込まないなど、睡眠環境を整えられることをおすすめします。

 

 

頭痛が原因で苦しい思いをしていた女性からのお喜びの声

Googleマップのクチコミより参照

最後に当院で頭痛治療を受けられた、女性患者さんのお声をご紹介させていただきます。

この度の女性患者さんは、幼い頃からのつらい頭痛でお悩みでした。

ところが、今回の内容や治療を継続なさったことで、現在は月に一回のメンテナンスで体調良く過ごせておられます。

下記に、女性患者さんからいただいたお声をまとめさせていただきました。

このようなお声が、現在つらい頭痛でお悩みの方の励みになりましたら幸いです。

数年前に毎日のように頭が痛くてどこに行っても治らなかったのですが、先生に診てもらうようになってから劇的に改善されました!

今では月1メンテナンスしてもらうだけで頭痛もなく体調良く過ごせてます。

人柄もいいし優しく丁寧に施術してくれるのでとてもいいです。

幼い頃から頭痛持ちだから半分諦めてたのですが、先生に診てもらってからこんなにも毎日元気に過ごせるようになって嬉しすぎます。

不調な方全員に勧めたいです!

【30代 女性 K様 神戸市在住】

 

 

頭痛でお困りの際は当院までご相談ください

今回は後頭部の頭痛や、目の奥に感じる痛みを和らげる方法についてお伝えさせていただきました。

この度の方法を試していただくことで、後頭部の頭痛や目の奥に感じる頭痛が和らぐ可能性があります。

ですが、この度の方法は一度行えばすぐに良くなるものではなく、長期的に継続していただくことで効果を実感していただけると考えております。

しかし、それでも一向に症状が改善しない場合は、他にも原因が考えられるかもしれません。

そんなときは、当院までお早めにご相談ください。

また、時には危険な病気のサインとして頭痛が現れることもあります。

 

「突然、今までに感じたことのない強烈な頭痛に襲われた」

「強い吐き気や嘔吐・手足のしびれ・呂律が回らない」

「時間が経つにつれて、徐々に頭痛が増していく」

 

などの症状が現れた場合は、速やかに専門の医療機関へ受診なさることをおすすめします。

この度のブログが、少しでも頭痛でお困りの方のお役に立てれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

【監修:鍼灸師 曹 将鎬(ちょう ちゃんほ)】

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