7月に入り、全国的にも熱中症警戒アラートが発令され、環境省からは熱中症に対しての警戒を促している状況です。
また、総務省が公表した昨年5月〜9月にかけての熱中症による救急搬送者の統計によると、過去最高に迫る人数を記録したことが明らかとなっています。
そして、今年は例年以上の暑さが予想されており、熱中症による健康被害の深刻化が懸念されています。
福祉活動の現場と熱中症のリスク
こんにちは。
兵庫県尼崎市にあります、ちょう鍼灸整体院の曹(ちょう)と申します。
この度のブログでは、かねてより当院が取り組んでいる社会活動についてまとめております。
7月に入り本格的な暑さを迎えると同時に、環境省からも熱中症に対しての警戒が強まってまいりました。
熱中症警戒アラートの他に、更なる危険性を知らせる熱中症特別警戒アラートまで用意されている状況です。
当院には地域の介護やボランティア活動などの、社会福祉に携わる患者さんも来院なさっております。
その方々にお話を伺っていると、
「何件も自転車で回って汗だくになるので、いつ熱中症を起こしてもおかしくない」
「エアコンのないお宅での介助もあり、熱中症になりそうな時もある」
などといった声をお聞きしました。
この時期の現場は日中の気温が35℃を上回る日もあり、過酷な環境下での活動を余儀なくされているとのこと。
そのため、熱中症にかかるリスクも極めて高く、常に危険と隣り合わせの状況が続いておられるそうです。
尼崎市社会福祉協議会へ熱中症予防に効果的なタブレットを寄付
そこで、何か少しでもお役に立てないかと考え、当院では独自のネットワークを活かし熱中症予防に効果的なタブレットを調達。
厳しい暑さの中、地域の社会福祉に貢献されている尼崎市社会福祉協議会へ寄付させていただきました。
尼崎市社会福祉協議会の担当者様からは、
「いつも地域福祉のために寄付していただきありがとうございます。」
「福祉の現場で大切に活用させていただきます。」
とのありがたいお言葉を頂戴し、当院としてもお役に立てて嬉しく思います。
このような活動が、少しでも社会福祉に携わる方々の、熱中症のリスクを下げるきっかけとなりましたら幸いです。
熱中症から身を守るための予防と対策
他にも、これまで当院がブログでご紹介した、熱中症の対処法についてもご紹介させていただきます。
これからの時期の熱中症予防に、ぜひ一度目を通していただきたい内容となっております。
お時間のある時に、下記リンクからご覧ください。
・これって熱中症?頭痛の症状が治らない時の対処法
・熱中症による頭痛の症状が現れた時に効果的な対処法
熱中症予防や地域の健康を守るためにできること
最後までご覧いただきありがとうございます。
私は2022年に尼崎市でちょう鍼灸整体院を開業し、これまで地域の皆さまに治療家として育てて頂きました。
今後も社会活動を継続することで、微力ながらも地域の皆さまへ貢献できるよう取り組んでいきたい考えております。
そして、これから先も健康を通じて、尼崎市の皆さまのお役に立てるよう精進してまいります。
もしお体の不調でお困りの方がおられましたら、その時は当院までお気軽にご相談いただけましたら幸いです。
【監修:鍼灸師 曹 将鎬(ちょう ちゃんほ)】