ぎっくり腰 患者さんの声 腰痛

急に左側のひどい腰痛に見舞われた女性患者さんの改善例

「早くに左側のひどい腰痛が治まりました」

「今は以前のような腰痛を気にせず過ごせています」

 

左側のひどい腰痛でお悩みだった女性患者さんより、お喜びの声を頂戴しました。

 

繰り返す左側のひどい腰痛でお悩みだった女性患者さん

こんにちは。

兵庫県尼崎市にあります、ちょう鍼灸整体院の曹(ちょう)です。

この度ご紹介させていただく女性患者さん(K.Oさん/匿名)は、現在お体のメンテナンスとして月1回ほど当院へ来院なさっています。

先日のメンテナンスでお越しになられた際は、

 

「最近は以前のようなきつい腰痛が出なくなりました」

 

といった嬉しいご報告をいただきました。

実を言うと、K.Oさんは何年も前から左側のひどい腰痛を繰り返してしまうことで悩んでおられました。

来院当初も突然のひどい腰痛に見舞われ、あまりの辛さに苦悶の表情でお越しくださったことは今でもよく覚えています。

そのようにお悩みだったK.Oさんですが、現在はお仕事による疲れは出るものの、以前のようなきつい腰痛が出なくなったことで快適に過ごせているようでした。

K.Oさんには症状の改善に至るまで、2ヶ月の間に5回の通院をしていただきました。

実はその際、K.Oさんには治療だけでなく、あるとても簡単なことも一緒に取り組んでいただいたのです。

その取り組みを行なっていただけたおかげで、繰り返していた左側のひどい腰痛が改善されたといっても過言ではありません。

では、K.Oさんはいったいどのようにして、何年も繰り返していた左側の腰痛を改善することができたのか?

この度のブログへ詳しくまとめさせていただきました。

もし同じような左側のひどい腰痛でお悩みの際は、きっとお役に立てる内容となっております。

お時間の許すときに、ぜひ最後までご覧いただけましたら幸いです。

 

 

寝る前にストレッチをしても左側の腰痛を繰り返してしまう理由

K.Oさんは10年以上保育士のお仕事をされており、その影響か常に腰痛と隣り合わせの生活を送られていたそうです。

仕事では立ったりしゃがんだりする動作が特に多く、その動作をした日は必ずと言っていいほど腰痛や腰のだるさなどを感じておられたとのこと。

そのため、仕事できつい腰痛を起こすたびに整骨院や鍼灸院へ通い、寝る前にはストレッチをしてみたりといろいろな対策を行なっていたそうです。

しかし、症状は一向に改善されず、K.Oさんはそのような腰痛を繰り返す毎日に嫌気が差しているようでした。

 

腰痛が左側に起こる理由

K.Oさんへ詳しくお話を伺っていくと、過去に右足首の怪我をしていたことや左股関節の手術をされていた経験などを教えてくださいました。

そこで、実際にお体の状態を検査させていただくと、怪我の影響からか右足首が外側へ傾き不安定な状態となってしまっていたのです。

また、左股関節も動きに制限があり、うまく曲げることができなくなっていました。

その影響からか、K.Oさん自身に仕事で立ったりしゃがんだりするの時の姿勢を伺ってみても、常に左膝を立てるようにして行なっているとのことでした。

そうすると左側の腰ばかりに負担を強いる姿勢となるため、大変つらい状態だったと思います。

そして、お仕事でそのような状態が長く続くことによって、結果的に今回のようなひどい腰痛を起こしてしまったのだと考えられます。

 

腰痛を改善するカギは「血のめぐり」

突然ですが、人の体は食事や呼吸などから得た「栄養」「酸素」を使って健康な状態を維持することができています。

その「栄養」や「酸素」は血のめぐりによって体の隅々にまで行き渡り、筋肉や内臓などを回復してくれています。

ですが、K.Oさんのお体を診させていただいた際、特に左の骨盤〜背骨にかけて伸びる筋肉やお尻・太ももの筋肉はカチカチに固くなっている状態でした。

血管は筋肉にまで伸びているため、固くなった筋肉はホースを曲げたときのように血のめぐりを阻害してしまいます。

血のめぐりが阻害されることによって回復は追いつかなくなり、筋肉の疲労をさらに溜め込むことで腰痛を悪化させてしまったのだと考えられます。

ですので、K.Oさんの繰り返す腰痛を改善させるためには、血のめぐりを良くする必要があったのです。

 

 

女性患者さんへ提案した左側の腰痛を改善するための秘策

そこで、治療として固くなっている筋肉や関節の柔軟性を出すようにし、体がスムーズに動けるよう整えさせていただきました。

すると、治療後は腰痛が治まり、しゃがむ動作も随分と楽になったと大変喜んでいただけたのです。

ですが、お仕事で立ったりしゃがんだりする動作は続くため、今後も負担はかかり続けてしまう恐れがありました。

その度に血のめぐりが悪くなって腰痛を起こすとなっては、これまでと同じになってしまいます。

とはいえ、仕事でそのような動作をするなということには無理があるかと思います。

そこで、K.Oさんには日頃から体の良い状態を維持できるよう、治療と合わせてとても簡単な取り組みを提案させていただきました。

 

①みぞおちを前へ突き出す

しゃがむ動作となると、体を丸めて猫背のような姿勢になりやすいかと思います。

そうすると足や股関節へ体重を乗せる形になり、負担を強いることにつながってしまいます。

そこで、少しでもそのような状態を軽減するため、K.Oさんには「みぞおちを前へ突き出す」といったことを日頃から意識していただけるようお願いをしました。

みぞおちあたりを前へ突き出すことで、足や股関節への負担を軽減することができます。

それにより、固く緊張を起こしていた足や股関節まわりの筋肉も柔軟になり、血のめぐりが良くなることで腰痛を軽減・予防する効果が期待できます。

 

②大の字で深呼吸

そして、もう一つだけお伝えさせていただいたことは、「大の字で深呼吸をする」といったことです。

先ほどもありましたとおり、人の体には血の中に含まれている「栄養」「酸素」がとても重要になります。

例えば、車ってガソリンを燃焼させることでエネルギーを作り出し走ることができているかと思います。

実は人もこれと同じで、体内へ取り込んだ「栄養」を「酸素」によって燃焼させてエネルギーを作り出し、筋肉をスムーズに動かすことができています。

ですが、今回のようにしゃがむ動作が多くなると、猫背姿勢になることで胸まわりの筋肉は固くなり呼吸が浅くなる傾向にあります

すると、体へ取り込む酸素量が減ることで十分なエネルギーを作り出せなくなり、筋肉の柔軟性は低下してしまいます。

ですので、日頃から深呼吸を積極的に行うことで、不足している酸素を補うことができます。

その際、大の字になりながら胸まわりやお腹の筋肉を伸ばすことで深呼吸はよりしやすくなります。

目安としては、起床時就寝時などといった、大の字で横になりやすいときに行なっていただけると良いかと思います。

手軽に取り組める方法となっておりますので、ぜひ一度お試しください。

 

 

左側のひどい腰痛が改善した女性患者さんのお声

Q.何がきっかけで当院を受診されましたか?(当院を選んだ理由など)

腰痛がひどくて受診しました。自宅から近いので、通院に便利だったので。

 

Q.どのような症状にお悩みで当院を受診されましたか?

仕事がら腰痛になりやすく、改善できればと思ったので。

 

Q.実際に受診されて良かったことは何ですか?

早くにひどい腰痛が治まりました。

 

【52歳 女性 K.O様 尼崎市在住 保育士】

 

上の画像は初診時にK.Oさんからいただいた、治療後のご感想となっております。

「早くにひどい腰痛が治まりました」と、その場で腰痛が軽減されたことに大変喜んでいただきました。

そして、症状が改善される5回目の治療まで、K.Oさんには今回ご提案させていただいた内容をその都度取り組んでいただきました。

その結果、症状は治療を重ねるごとに改善され、現在では月1回のメンテナンスだけでお体の良い状態を維持できておられます。

この度ご紹介させていただいたK.Oさんのように、初回の治療でもお体の変化をはっきりと感じていただける場合は多くあります。

ですが、当院では今回のような繰り返す腰痛を改善するためには、継続した治療が大切だと考えております。

当院へお越しの患者さんからは多くの場合、3回目の治療を行う頃には明らかなお体の変化を感じていただけている場合がほとんどです。(※多少の個人差はあります。)

ですので、もし繰り返す腰痛でお困りの方がおられましたら、一度当院へご相談ください。

そのときはお悩みである症状を解決するため、精一杯尽力することをお約束します。

この度の内容が、少しでも悩んでおられる方の励みやご参考となりましたら幸いです。

 

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【監修 鍼灸師 曹 将鎬(ちょう ちゃんほ)】

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